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2013年8月2日金曜日

フラワーカンパニーズ vs THE TON-UP MOTORS@CLUB Que

"CLUB Que 夏ノ陣 2013 -RETURN TO NATURAL VS SPECIAL- "
フラワーカンパニーズ vs THE TON-UP MOTORS
2013年7月24日(水) 下北沢 CLUB Que
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥3,000/¥3,300 [1D別]



THE TON-UP MOTORS
前に、夜〇トのミ〇ラさんが、トンアップのこと褒めてたのよ。
ちゃんとした文面は覚えてないんだけど、
「フラカンを初めて見たときと同じくらいの衝撃」
といった内容のツイートをしていたことだけは覚えている。
それ以来、ちょくちょく対バンもしてるみたいなので、
いつか観られるかなぁ・・・と、ちょっと楽しみにしていたのだが、
まさか、フラカンとの2マンで観られるとは!

まず、ギター、ベース、ドラムの3人が登場して、
フロアをひと煽りしてから、ヴォーカルを呼び込む。
ヴォーカルの上杉くんは、シルバーのキラキラのスーツに
中は真赤なフリルのシャツ。
かっこいいーーー!
スターのオーラが輝いている。

後の自己申告によると、
ズボンのファスナーが壊れてて、開きっ放しだったらしいが。

ファンキーでソウルフルなナンバー、
初心者にもわかりやすいコール&レスポンスで
会場の空気をガッチリと掴んでいく。

上杉くんはまるでJBのようなステップ踏んで、
起き上がり小法師みたいに倒れないマイクスタンドで
貫禄のパフォーマンス。
魅せてくれたわ。

ギターもドラムもカッコいいんだけど、
個人的には、近頃メガネ男子に滅法ヨワい私は、
ベースの長谷川くんを中心に見せていただきましたよ。
なんとなく、質感がモチっとしているところが好きなのだ。
ジャズべの音はアタックが効いて、ピリッとしていたけどね。

上杉くんにとってフラカンといえば、
高校の通学電車の中で「マンモスフラワー」を
聴いてたことを思い出すらしい。
『君のこと』が好きだって言ってた。
いいセンスだ、気が合いそうだわ。

面白いもので、ライブパフォーマンスは熱いのだが、
決して暑苦しくはなくて、むしろ爽やかな印象を受けた。
不思議なものだなぁ。




フラワーカンパニーズ
いつものことながら、対バンのときのフラカンは熱い。
相手が先輩であっても、後輩であっても。
よい刺激を受けているのだろうなぁ。

しかし、まぁ、『BELLBOTTOM JACK』なんて嬉しいね~。
「プルカス」やら「BONGO」の曲をライブで聴けると、
すっごく得した気分になるのは、
私の思い入れが強いアルバムだからなんだろうな。
そんでもって、たまぁーーにしか演ってくれないってのもある。
だから余計に、ありがたく感じてしまう。

3着用意してきた衣装の中から、一番派手(?)だと思われる
ギンガムチェックのシャツを選んだという圭介。
「あのシルバーには適わないよなぁ」って。
「40過ぎて、ギンガムチェックなんて、なかなか着れないよ!」
と言ってたけど、そうかなぁ?よく似合ってるのに。
Gは、シルバー、いや、
ゴールドのオーバーオールを着ようかな、って。
ひょっとすると来年、25周年のおめでたいステージでは、
キラキラと眩いほどに輝く社長の姿が見られるかもね。

ミスコニが帽子を被っていたのだが、
K「そんな、被る必要のない人間が被らなくても・・・」
G「言っとくけど、俺の帽子は、ヅラ(のつもり)なんだからな」
と、思わぬ所に火を着けてしまったみたいだ。

何年か先には、圭介もヅラを被ってるかも、って話から、
そしたら、一曲ごとにヅラを取り変えよう。
「金髪で・・・ロッド・スチュワートみたいなのとか」と、
ロッドのモノマネで一節歌ってみるものの・・・似てねぇっ!!
けど、そのテンションの高さがおかしいったらありゃしない。
Gもかなりウケていた。
「酸素が薄い!」から、おかしなテンションになってたらしい。
いやぁ、その壊れっぷり、実にいい。

上杉くんが『君のこと』が好きだという発言を受けて・・・。
「なんだ。先に言っといてくれれば、演ったのになぁ」と圭介。
フロアからは「えーーーっ!(演ってよー!)」の声。
「いやいや、急に言われても無理だから・・・」と言ってるのに、
イントロのギターを弾き出す竹安。
それにのっかるミスコニのドラムとグレートのベース。
おおおっ!いいぞ、ファインプレイだ!竹安!
が、歌詞をまったく思い出せなかったのか、
圭介が「ふふんふ~♪」と鼻歌程度にしか歌えなくて、
呆気なく終~了~。
「ちゃんとしたのが聴きたかったら、次のライブに来て!」
「そこでも聴けなかったら、その次に!聴けるまで来て下さい!」
と、うまいことセールストークに持っていったね。

新曲『夜空の太陽』
ギターリフの響きがカッコいいなぁ。
テレビで流れたのを聴いたときから思っていたけれど、
あのギターの音が「プルカス」当時のサウンドっぽい。
つまり、私の大好物だということだ。

続けて『アンテな』
えーっと、これで聴くのは4回目なのかな。
『夜空の太陽』のカップリングで収録されるようだが、
はっきり言って、私はこっちの方が好きだよ。
私って天邪鬼なんだろうか?
『元少年の歌』よりも『40』が好きだし、
『ビューティフルドリーマー』よりも『心の氷』が好きだし、
『下北沢へ出かけよう』よりも『下北沢へ出かけない』が好き。
・・・嗜好がマニアックなんだろうか?


アンコール。
フロアの密度が、ギュッと詰まる。
私の手も圭介に届く距離。
『YES,FUTURE』のイントロが始まると、更にギュギュギュっ。
久しぶりに、頭ン中がバーストした。
どれくらいのバーストぶりかというと、
高く掲げた手でピースマークを作るのを忘れちゃってたくらい。
これは相当、重症でしょ?


煮込んでロック
なれのはて
SO LIFE
BELLBOTTOM JACK
夜空の太陽
アンテな
ビューティフルドリーマー
ロックンロール
エンドロール
馬鹿の最高
フェイクでいこう
チェスト

終わらないツアー
YES,FUTURE


ついに発表された9月27日の「ゾロ目グレート」
社長の44歳というゾロ目イヤー、実にめでたいので、
私も会社休んじゃおうかなぁ。
いや、単に、開場時刻が18時18分(←芸が細かい)だと、
ダッシュしても間に合わないから、ってだけのことなんですが。

ビートモとの対バン、楽しみだわー。

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