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2013年9月6日金曜日

@WWW 2013.1.23 Premium Live "Beautiful Dreamer"をスクリーンで観た。

「@WWW 2013.1.23 Premium Live "Beautiful Dreamer"」全国上映決定!

ファン待望の、「@WWW 2013.1.23 Premium Live "Beautiful Dreamer"」が、ついに映像化!
一部のファンしか体感できなかった!2013年1月23日渋谷WWWで開催されたフラワーカンパニーズの
完全予約制プレミアム・ライブ映像の全国上映が決定しました。
通常のライブとは趣向を変え、メンバー4人に加えてキーボード、アコースティックギター、パーカッション、
女性コーラス、ストリングスと計9名のサポートミュージシャンを招聘。豊潤なサウンドの下、
聴かせる名曲ばかりをセレクトしたタイトル通りプレミアムなライブです。この機会に、大スクリーンでお楽しみください。

2013年9月2日(月)19:30開映 ※各会場1回限りの上映です。




というわけで、行ってきた。

「全国上映」なんて言ってるけど、
東名阪+横、という全国の中のごく一部での上映だった為、
観られなくて、残念がっておられる方も多かったみたいね。

個人的には、このライブを現場で目撃し、CD音源も繰り返し聴いている。
その後のUstreamの配信も見たし、どうやら今度はDVD化されるらしい。
それをわざわざ映画館へ行って観る価値があるのかどうか・・・
という疑問も頭をよぎらない事もない。
しかし、私は行ったのである。
ちょうど、予定も空いてることだし、フラカンにご祝儀のつもりで。

だいたい、東京では、今回の上映に先駆けて、
先行プレミア上映(トークショー付き)なんてのがあったので、
熱心なファンの方は、ほとんどそっちに行かれたのでしょう。
100人ちょっとのキャパのスクリーンだったのだが、
観客数は20人程だったかなぁ・・・。

全席指定の客席は、ある一角に集中して人が座っていた。
私と同じように、某プレイガイドで購入された人たちなんだろうな。
しかし、空席はたくさんあるわけで、
わざわざそんな窮屈な席に座るのが馬鹿馬鹿しくて、
案内係りのおねえさんにお願いして、席を替えてもらった。
おかげで快適な気分で、ビールを飲みながら、
リラックスして鑑賞することができた。

もともとはこれ、スペシャの企画だったんだっけ?
放送の方は見てないんだけれど、どんな感じの編集だったんだろう?
さすがはプロの手腕、いいアングルの、いい画を押さえてるわ。
Ust映像とは、一味も二味も違いますな。

竹安の1ショットは、必ずといっていいほど下からの手元ナメ。
ス テ キ !!
もしかして、指フェチという人種が一定数存在していることが
世間に認知されているのではなかろうか?
それは勘ぐり過ぎ?

あの長かったMCは、ほとんどがカットされていたけれど、
時間は短いものの、思わずクスっと笑ってしまう箇所が残されていて、
フラカンのライブとしては、自然な仕上がりだね。
おそらく、これがこのままパッケージされてDVDになるんだろう。
保存版としておけるというのは嬉しいね。

そして、やっぱり『春色の道』で泣いてしまった。
なんだろうか・・・もう、条件反射なのかもしれない。
中森さんのギターの音色が好きすぎて、涙が出ちゃうんだよね~。
CD音源でも、この多幸感は十分伝わってくるのだが、
スクリーンで見ると尚更だ。
こんな楽しそうに弾いてたんだ、中森さん!っていう、ね。
スパム氏の笑顔もいいんだよなぁ・・・。


映像は、スクリーンに映し出されることによって、
特殊な魔法がかけられている気がするのだ。
この感覚は私特有のものなのかもしれないけれど、
デジタルになっても、液晶になっても、大きい画面になっても、
家のテレビでは、あまり映画を観る気にはならないの。
私がお金持ちになって、家の地下にミニシアター並みの
鑑賞ルームでも作れるようなら、話は違うだろうが。

暗闇の中に投射される光が、真っ白なスクリーンの上で像を結び、
絵を描き、物語を描く。
そこに魔法のような神秘を感じてしまうのは、陳腐なことだろうか?

ご祝儀のつもり、なんて恩着せがましいことを言ってしまったが、
実は、この魔法を見たかったんだということに、
開始早々気付いてしまった。
プレゼントを貰ったのは私の方だった。



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