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2014年1月12日日曜日

ヤングナイター13/14@下北沢GARDEN

フラワーカンパニーズ「ヤングナイター13/14」
2013.12.31(火)下北沢GARDEN
開場 21:30 / 開演 22:30
前売¥3900(tax in) 【Sold Out!!】



ついに年越し。
去年もここ、下北沢GARDENでフラカンと年越ししたけど、
あれから1年たってしまったんだね~。
年をとると1年なんて、あっという間に過ぎてしまうなぁ。
と、しみじみしながらも、圭介のノドが気懸かりで仕方なかった。
あの福島・盛岡でライブが中止になって以来、
初めて、私自身の目と耳で確かめるライブなのだから。


・・・と、これ書いてる時点が、すごく時間が経ってしまった後で、
細かな記憶は、ほとんどふっ飛んでいる。
とりあえず、セトリ。順序は自信なし。



小さな巨人
煮込んでロック
アンテな
It's Only Roc'kyun' Roll
ああ今日も空振り
切符
人生GOES ON
はぐれ者讃歌
むきだしの赤い俺
ロスタイム
ビューティフルドリーマー
元少年の歌
ロックンロール
感情七号線
夜明け
人間の爆発
脳内百景
夜空の太陽
真冬の盆踊り

チェスト
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
冬のにおい

恋をしましょう
サヨナラBABY



圭介の声が掠れるたびに、ドキッとさせられたけど、
なんとかもったね、最後まで。

私の個人的な泣きポイントは2箇所。
『人生GOES ON』と『夜明け』で。

『人生GOES ON』は、曲調の明るさが、
なぜか私の涙腺を刺激するんだよ。
初めて聴いたときの自分の心象が蘇ってくるせいかもしれない。

『夜明け』は、フラカンの節目、節目で演奏されてきた大切な曲。
永遠に続くかと思わせるような長い長いアウトロに
「終わらないで」とひたすら願う。

バンドって美しいな。
ステージの上の4人のオッサンが、
目には見えない、同じ彼方の景色を見つめていて、
私も同じものを見たくて、必死にそれを捕らえようとしてみるのだけど、
ぼんやりとしか見えてこない。
せいぜい、ほんの一瞬、チラリと浮かび上がる鮮やかな欠片を
逃さないようにかき集めることしかできない。
それだけでも、十分にキラキラと眩いのに、
ステージ上の彼らが見ている景色は、どれほど光り輝いているのだろう?
きっと私には永遠にたどり着けない桃源郷を、彼らは見据えているのだな。
・・・そんなことを思って、泣けてしまうのである。


そろそろカウントダウンに入ろうかという直前に、
「忘れ物したから」とGが楽屋へ引っ込んでしまった。
その間に、メンバーそれぞれの来年の抱負について
話しておくように言い残して。
すると、なぜか、圭介が一人で、
他のメンバーの抱負(目標?)まで決めてしまった。
圭介・・・歯を治す(入歯をつくる、だったっけ?)
グレート・・・老眼鏡をつくる
竹安・・・ロングブレスダイエットをする
ミスコニ・・・俳優養成所に入る(←?)
ということらしい。

ステージに戻ってきたGは、紅白の正装(オーバーオール)になってた。
かなり、おめでたい衣装だよね。正月にぴったり。

カウントダウンで、樽酒を鏡割り。
そこでお約束どおり、「はくつ~る~♪」
「しょうちぃくばいっ♪」「きくまさ~むぅね~♪」などと、
日本酒ジングルの応酬が、グレート圭介の間で繰り広げられる。
そして、酒が飲めて満面の笑みを浮かべるギタリスト。
めっちゃ幸せそうな顔だった。


年明けの一曲目で『人間の爆発』とくるあたりは
意表をついてて、なかなかよいな。

最後の最後『サヨナラBABY』で、大団円。
これやっちゃうと、もうアンコールは求められなくなる。
これ以上のハッピーエンドはないと思うから。



さあ、25周年イヤーのはじまり。

終演後の客出しで流された『ロックンロールお年玉』を聴きながら、
私も気合入れ直して、フラカンを応援していこうと決意したのである。
ちょっと大袈裟だけど。


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