「2014年!開運厄払い!純音楽歌い初め!」
2014年 1月 1日(祝)
東京:南青山マンダラ
第1部:遠藤賢司
第2部:遠賢“猫舞”バンド
(エンケン・湯川トーベン[Ba]・石塚俊明[Dr])
開場 16:00 / 開演 17:00
前売・当日 4,500円(お年玉価格!お屠蘇、お雑煮、おみくじ付)
めでたい、めでたい。
今年も元旦から、エンケンのライブで、
私のライブLIFEのスタートが切れるなんて、まことにめでたい!
昨年も、お餅とお屠蘇が付いていたのだけれど、
今年はお雑煮だ。美味しかった。
私は関西なので、白味噌の丸餅というお雑煮で育ったのだが、
すまし汁の関東風も結構イケるね。
エンケンの手描きイラスト入りのおみくじは、
大吉だったのだが、周囲の人たちを見てると、
「大大吉」や「大大大吉」なんていうのが出ていて、
実は「大吉」が末等だったみたい。
いえいえ、欲張りません。大吉で十分ですよ。
いつものことだけれど、ピンと張りつめた空気が心地よい。
エンケンがギターを弾き始めると、
もう誰も、目が離せなくなってしまう。
ワクワクするような緊張感に会場が満たされる。
曲の終わり、聴衆は、最後の音の余韻が途切れた瞬間、
エンケンの表情が、フッと柔らかく崩れるタイミングを見計らって、
拍手喝采をおくる。
この緊張と弛緩の繰り返しを、
またもや、至近距離で味合わせていただいた。
その席に座れたことが、私にとっては「大大大吉」みたいなもの。
トーベンさんとトシさんが入って、エンケンバンド。
トシさんのドラムの有機的なリズムに打ちのめされそうになる。
まさに「生きてる」という音、生の躍動が聴こえる。
そうだ。これがエンケンバンドの骨格であり、動脈なんだな。
そこに、トーベンさんのペースが脈打って、血が通うのだ。
ギターアンプの調子が悪く、スタッフさんが苦労されていたが、
エンケンの“動じなさ”がカッコよかったなぁ。
『踊ろよベイビー』のときだったか、トーベンさんのハープが出た!
トーベンさんのハープ、大好きだ。
カッコいい。
今年も、メンバーそれぞれ「お酌タイム」があり、酒瓶を持って、
客席をまわってくれた。
まぁ、私の席は前過ぎて、圏外だったのだけれど。
しかし!
もっといい物をいただいてしまった。
落としたピックを曲の合間に拾い上げたエンケンが、
ふっと、それを私の目の前に差し出してくれたのよ!!!
へっ!?と呆けた顔をした私に、優しい表情で頷いてくれて・・・。
感激っ!!
家宝にいたします!!!
アンコールの最後は、新曲。
優しい優しいピアノ曲。
エンケンのピアノは、びっくりするくらい繊細な音色。
<第一部>ソロ
01.猫が眠ってる
02.カレーライス
03.歓喜の歌
04.心の奥まで抱きしめて
05.フォロパジャクエンNo.1
06.夜汽車のブルース
<第二部>エンケンバンド
07.満足できるかな
08.踊ろよベイビー
09.史上最長寿のロックンローラー
10.ちゃんとやれ!えんけん!
11.東京ワッショイ
EN1.不滅の男
EN2.夢よ叫べ
EN3.日傘の女・雲雀
01-06,EN2…エンケン[AG]
07-11,EN1…エンケンバンド(エンケン[EG])
10…エンケン[EG][Dr]
EN3…エンケン[Pf] ※初披露、タイトル(仮)
おぉ!エンケンのピック、格好いいです。nemuriさんのライブを楽しむ姿がエンケンさんの目にとまったんですね→この娘にピックあげたいと。良かったですね。
返信削除>kiyoさん
削除けっこうな阿呆面を晒して見てるのですが、それがあまりにも酷くて、可哀想に思われたのかもしれません。
実際は、前の方は男性が多くて、一番手近な女性が私だったからでしょうね。
ま、いずれにしても、ありがたいことですね。