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2015年1月18日日曜日

THE GROOVERS "TOSHIAKE BLUES SHOW 2015"@ROCK JOINT GB

THE GROOVERS
"TOSHIAKE BLUES SHOW 2015"
2015年1月17日(土)吉祥寺 ROCK JOINT GB
18:15開場/19:00開演
前売3800円/当日4300円(ドリンク別)



ライブが被って、被って、途方に暮れてしまう。
この日はとくに、ライブの特異日か!?ってくらい被りまくり。
そんな中、私が選んだのはグルーヴァーズのワンマン。

グルーヴァーズのワンマンは、年2回、半期に一度といったところ。
そうなると、見逃せないよねぇ。
考えることは皆同じみたいで、当日券も少しは出たらしいけど、
ほぼ満杯、大盛況の客入りであった。
万障繰り合わせて、遠方から来られてる方も多いのだろう。




・・・なんて書き始めてから、1週間以上経ってしまった!
もう、記憶の回路がガタガタで、
何を書いていいのか思いつかないので、セトリどん!



COMPLETE STRANGER
NIGHT AND DAY
放浪の運命
俺としたことが
ウロツクゼ
ピラニア
ウィリー
新曲(シャクニサワル)
新曲(人間として)
新曲(?)
BEAUTIFUL MOMENT
存在理由
ロザリー
今を行け
わがまマン
無敵の日々
ミスター・デザイア
奇跡のバラッド
最後の煙草に火を点ける

鉄の旗
Like A Rolling Stone

SWEETHEART OF MY SOUL


まず『COMPLETE STRANGER』という幕開けが、意表ついてる。

なんか大好きな曲ばっかなんだけど~・・・と、よくよく考えると、
私の大好きな「CHARGED!」率が高いことに気付く。
で、もう一度、よくよく見てみると、
「Modern Boogie Syndicate」率も高いじゃないか。
数えてみると、それぞれ5曲ずつで引き分けだった。

ライブ前夜、『ピラニア』が聴きたいな~、なんてツイートしたところ、
その願いが叶ったので、うきーーーっ!とアガった。
イントロで変な声を漏らしてしまったかもしれない。
しかも、前の曲『ウロツクゼ』から、ギターをグレッチに
持ち替えていたのだ。
あのリフには、絶対、グレッチの音の方が似合ってるもの。
音に雑味があって、ワイルドに響くんだよねぇ。

グルーヴァーズの曲は全部イントロのリフがカッコいいから、
音が鳴り出した途端に、胸がキューンとして、
演奏に引き込まれてしまう。
心を持っていかれてしまう。
その極めつけみたいなのが、新曲の「人間として~♪」ってヤツ。
目は一彦さんのギターに釘付けになり、腹筋がギューッと捩れる。
あまりにも圧倒されてしまい、口はポカンと半開き。
で、なんだかわかんないけど涙がちょちょぎれる。
あぁぁ・・・、イントロだけでいいから、もう一回!と
おかわりしたいくらい。
早く音源を出して欲しいものだ。

そのニューアルバムについては、
「今年こそ(と、毎年言ってるけど)出したい。・・・いや、出す!」
と断言してくれたので、めちゃくちゃ期待しちゃうけど、いい?


アンコールの『Like A Rolling Stone』は、すごく久々らしい。
私も聴いたことなかったかも。生で聴いたのは初めてかも。
あの訳詞はオリジナルなんかな~?
だとしたら、とてもセンスがよくて素晴らしい。

若い頃はボブ・ディランなんて、ぜんぜんピンとこなかったのに、
年をとればとるほど、胸に刺さるようになってきた。
たぶん、自分の周りがキナ臭くなってきたせいで、
戦争とか、政治とか、遠くにあると思ってたものを
身近に感じるようになったのだろう。
やたらと沁みるんだよねぇ。


それにしても、次のライブの予定が未定だなんて、
何を目標に生きていけばいいのでしょうか?


2 件のコメント:

  1. レポ、ありがとうございます。
    あの日、東京に行けなかったのはほんとがっくしでしたが・・グルーヴァーズもプライベーツもそれぞれ素晴らしライブをキメてくれたようで、ファンとしては嬉しいです。
    しかしまあ・・・ちきしょーー!

    グルーヴァーズのLIKE A ROLLING STONEは、友部正人の訳詞だと思います。
    昔のベスト盤のボーナスライブ盤のジャケットに書いてありました。だけど一彦さんのアレンジも入っていそうな気がする・・。
    たとえば「シャム猫、肩に乗せたヒモ野郎と・・・」なんて友部さんいうかなあ。とか。

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    1. >Daisukeさん
      よりによってライブの日に、飛行機が欠航するような荒天になるなんて・・・お気持ちお察しします。
      実は、一緒に観るはずだった友人も風邪でダウンしてしまったので、来たくても来られない人の分も楽しんでやらねば、などと考えて臨みました。
      が、それも、まぁ、ライブが始まってしまえば、それどころじゃなく夢中になってましたけど。
      今年こそ、レコ発ツアーがあるといいですね。

      そうですか、あの訳は友部さんですか。そりゃ素晴らしいに決まってますね。
      それに、「ヒモ野郎」は一彦さんのオリジナルという意見には賛成です。っぽいです。

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