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2015年7月14日火曜日

hotspring PRESENTS『東京どんでん返し』@club asia

hotspring PRESENTS 東名阪どんでん返しツアー
『東京どんでん返し』
hotspring/Radio Caroline
2015年7月10日(金)@ 渋谷club asia
Open 18:30/Start 19:00
前売¥2,800/当日¥3,300(+D代)



なんと、レディキャロ先攻ですのよ。
ホットの主催だから、当然なんだけれど、
なんだか、うひょーーーーってなるよね。(←?)

人生2度目のレディキャロのライブは、
すっごい疾走感で、あああーーっという間に終わってしまった。
ホント、びっくりした。
まだまだこれから~と思ったら、もう終わっちゃった。

2曲目くらいで、パッチさんが弦を2本も切ってしまうという
アクシデントが発生して、パッチさん、苦笑。
4弦ギターで、コード感とか出せなくても、
ガツガツとビートだけで一曲持ちこたえたよねぇ。
さすがですわ。

ウエノくんは一言も発せず、パッチさんのMCも短く、
これが本来、レディキャロのあるべき姿なんだろうなぁ。
前回の勝手さんとの対バンのときは、ある意味、武藤ウエノの
雰囲気を引き摺ってのライブだったからなぁ。

いやー、もっと観たかったわ~。



レディキャロが終わったら、最前列の人たちがドッと退がり、
ステージ前のフロアが広々とした空間に。
うーん快適・・・じゃなくて、あかん、あかん。
もっとギューッとなるくらい来てもらってもいいんですよ。
なんなら、最前列に入ってもらってもいいから、
もっと来てー!
レディキャロファンの皆さん、カモーン!!!
・・・という私の心の叫びが届いたのか、
メンバーが出てきた頃には、その空間はほぼ埋まっていた。
よかった・・・。


今回もまた『コールタール』でスタート。
イノクチくんが、がっと目を見開いて見つめているのは、
  始まる前のそれよりも向こう
  終わった後のその向こう
なのだろうか?

そして、ずっとライブで聴きたかった『急行ボーイ~』が聴けた。
いぇーい!!!
スチャスチャスチャスチャっていうスネアが大好きなのと、歌詞も好き。
  白い朝と黒い夜の
  ど真ん中の何もない真っ昼間
だなんて、身も蓋もない言い方の中に若者らしい空疎な感覚が
ピリピリと伝わってきて、ハッとさせられるのだよ。

で、三浦くんも歌ってたよ「急行ボーイ♪」って。
ちゃんと見てましたからね。

私が聴くのは3回目くらいの新曲『スピード』は
レコーディングを経て、仕上がってきたのかな。
前に聴いたときより、何倍もカッコよくなってたと思う。
なんか曲の印象が変わってしまったのは・・・なんでだろう?
もう一回聴かせてほしいぞ!

まだ高校生だった頃に、レディキャロの前座を務めたことがある彼ら。
今度は自分たちが主催のライブに来てもらって対バンしてるんだから、
そりゃ感慨深いものがあるだろう。
「今日という日を想定して、作った曲です」というMCから、
『いかすぜ今夜』へ。

今日もまた「この瞬間」を掴もうとして、イノクチくんは手を伸ばす。
そうやって、ライブの度に少しずつ掴みとってきた何かが、
稀に見えるカタチとなって現れることがある。
それが今夜のレディキャロとの2マンライブだったりするのかもしれない。

今日のイノクチくんは、なぜか、エア縄跳びがブームであった。
「二重跳び!」とか「ハヤブサ!」とか言いながら。
かわええのー。


アンコールの『BABY BABY』がよかった。
おばさんの中のありったけのオトメ心が総動員で、
キュンキュンと泣いておりましたよ。



コールタール
ゴールド
急行ボーイ/各停ガール
Twistin' The Night Away
Electric Queen
シュガーK
車輪の中
スピード
田舎のカーボーイ
いかすぜ今夜
Qeema(ホリングのテーマ)
FADE AWAY
BABY KILL LOVE
45回転

BABY BABY
夜の魚



終演後、物販でDVDとTシャツを買っていると、
私がツイッターで「それは、あかんわ!」と揶揄した
高額アクセサリーを注文する人や、意味不明のホリング本(1000円!)を
購入する人が結構いたことに驚いた。
みなさんのホトスプ愛には頭が下がるけど・・・すいません!
私には買えない!
どこが壁になってるのかわからないけれど、私には越えられないものが
そこにはあるのだよ。
パトロンへの道は険しいのぉ。



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