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2010年2月13日土曜日

ROCK'N'ROLL JOINT STRUGGLE Vol.11@CLUB251

THE GROOVERS & CLUB251 presents
"ROCK'N'ROLL JOINT STRUGGLE Vol.11"
2010年2月13日(土)下北沢 CLUB251
18:30開場/19:00開演
前売り3,300円/当日3,800円(ドリンク別)
出演:THE GROOVERS/フラワーカンパニーズ


初めて来たよ、251。
正式にはトゥーファイブワンと読むのだろうけど、
ニーゴーイチって言っちゃうよね。

思ったより広い、というか縦に長い感じ。
ステージもわりと奥行きがあった。
LOOKやFLEEZよりは高さがあったから、わりと見易かった。
フラカンのときは前方に突っ込んでるので、わからなかったけど、
後方で聴くと、音が良かった気がする。

GROOVERS主催のイベントなので、先攻はフラカン。
この前のLOOKのときほどの異常な押しはなく、
前方でもちゃんと動けたので、楽しかった。
ミスコニ以外はちゃんと見えてたし。

GROOVERSとの対バンは初めてなのだとか。
マエさんが十数年も前からオファーしてたらしいのだが、
なかなか、実現しなかったそうだ。

でもって、今日は“新曲祭り”だったわ。
「40」と「元少年の歌」はすでに聴いてるし、
シングルの発売も決定しているけど、
「どっち坊主大会」という曲が本邦初披露とのこと。
このタイトルはもちろん“ドッチボール”と掛けてるんだよ。
マエさんに「これ、正式なタイトル?」と
ツッコまれてたので、まだまだタイトルは(仮)だろうね。
一応、デモ録りはしたのだとか。

この新曲の内容が、“~君”と呼んでくれてた人が
あるときから呼び捨てになる…
…というような、非常に器の小さい話。
そこが圭介らしいのだけど。

しかも、相手が年上なら、当然、呼び捨てOKで、
年下なら端から呼び捨てなんて言語同断なので、
この歌詞の対象は同い年限定なのだとか。
昭和44年生まれ限定…ということで、あっ、私?
そうだ、私のことだわ。

このブログの最初の方を読んでもらったらわかるけど、
当初は“圭介くん”と表記してたんだよね。
それがいつの頃からか“圭介”と呼び捨てになっている。
そっか~、この歌、私の歌だ。

ちなみに圭介は、メンバーのことを“マエさん”
“小西くん”“カンちゃん”と呼んでいる。
この辺りのことは「三十代の爆走」に書いてあったんだけど、
やっぱり、まだ変わってなかったんだね。

…と歌詞のことは置いといて。
曲の方はノリのよい、バンドらしい仕入上がりだったかな。
けど、まだまだライブで育っていく予感。



 あの日見た青い空
 脳内百景
 終身刑
 冬のにおい
 はぐれ者賛歌
 どっち坊主大会
 40
 元少年の歌
 Mr.LOVE DOG
 ロックンロール・スターダスト
 真冬の盆踊り




初めまして、THE GROOVERS

本当に恥ずかしいけど、全く知らなかった。

このくらいのキャリアの方たちにハズレはないという
今までの経験則どおりで、素晴らしかった。

藤井さんが「今日はフラカンギャルの心を掴まないと…」
と言っていたけれど、本当に掴まれちゃったよ。
鷲掴みで、ギュッと。
残念ながら、ギャルとは言えないけれど…。

バンド名の通り、グルーブが凄い。
3ピースと思えないほど、音に厚みがあった。
藤井さんのブルージーなヴォーカルもかっこいい。
私の心を鷲掴みやったね。
もちろん、腹筋もギュ~っとなったさ。

こういう出会いがあるのが、対バンライブの良いところ。
今日は、本当に良かったなぁ。


アンコールはフラカンのメンバーも出てきて、セッション。

最近の若いヤツらは、セッション力がないから、
俺らが、見せてやらないと…みたいなこと言ってた。


アンコール
 春だったね'97
 The Weight


帰ってきてから調べたところによると、
拓郎の「春だったね」をGROOVERSがカバーしてたらしい。

「The Weight」は、ザ・バンドの曲としては知ってたんだけど、
これに日本語詞をつけたのは石田長生さんのよう。
この詞が良くて、グッときたわ。



本当は物販でGROOVERSの音源を買いたかったんだけど、
懐が寂しかったので、諦めた。

しょうがないので、iTunes Storeで購入。
これから聴こっと。

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