斉藤和義ライブツアー2009≫2010 "月が昇れば"
2010年2月11日 高崎 club FLEEZ
開場16:30 開演17:30
前売5,500円(1ドリンク付)
高崎は遠かった。
そして、寒かった。
開場前に上着と荷物をロッカーに入れて待機してたら、
「整理番号が50番以降の人は階段の上でお待ち下さい」って。
寒空の下、Tシャツ1枚で凍えながら待たされた。
熱気ムンムンの会場内に入っても、しばらくは震えてたね。
もちろん初めてのハコ。
キャパは300~400ってとこかな。
覚悟はしてたけど、確かにステージが低い。
せっちゃんが背高くてよかったよ。
なんとか、頭と頭の間から顔を見ることができたからね。
こんなもん、圭介だったら、全く見えなかったと思う。
去年の10月から始まってるこのツアーだけど、私は初参戦。
なので、知らなかったんだけど、ライブハウスでは
隅倉さんとトムさんの3ピースなのね。
ステージ上が、ほとんど見えない位置だったから、
途中まで気付かなくて、タケちゃんは何処にいるんだろう・・・
って一生懸命捜しちゃったよ。
もちろん、3ピース、大歓迎。
せっちゃんは、3ピースのときの方がかっこいい!と思う。
ゴリゴリとした骨太なロックンロールを鳴らしてくれるから。
COME ON !
LOVE & PEACE
フィシュストーリー
やぁ 無情
スナフキン・ソング
ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー
Bitch!
映画監督
愛の灯
ゴールデンスランバー~サントラより
Summer Days
I Love Me
後悔シャッフル
Phoenix
月影
幸福な朝食 退屈な夕食
社会生活不適合者
彼女は言った
歩いて帰ろう
ハローグッバイ
EN.1
歌うたいのバラッド
ベリーベリーストロング
天国の月
EN.2
アンコール
おおっ、ニューアルバムから全曲やったね。
「COME ON!」でスタート。
このイントロのギターは、わくわくしちゃうよね。
いっきにアドレナリンが噴出される。
「映画監督」~「愛の灯」はせっちゃんピアノで。
やっぱり・・・ぜんっぜん見えない。
客席からも「見えなーい!」という声が上がってて
「ここからは音声のみでお楽しみ下さい」とのこと。
「ゴールデンスランバー」のサントラから
“逃げるシーン”と“回想するシーン”の曲を披露。
映画、観なきゃ。
堺雅人さん好きだしね。
「後悔シャッフル」のあの安っぽい(失礼!)アルペジオは
クセになる。
最初、CDで聴いたときは「なんじゃ、こりゃ?」と思ったのにね。
「I LOVE ME」も「社会生活不適合者」も、
・・・もうもう、とにかくイイ!
ギターがかっこいいのよ。
なのに、弾いてる手元が見えなくて、悔しい。
しょうがないので、顔と首筋を“ガン見”だぜ。
なんと色っぽいことか。
せっちゃんは、歳とるごとに男前度上げてるよね。
にもかかわらず、あいかわらずのエロキャラで
「彼女は言った」をやってくれるとこが、ス・テ・キ。
「幸福な朝食~」は、最初のギターがジャラーンと
鳴った瞬間に鳥肌が立つ。
もう条件反射、パブロフの犬だよ。
軽いトランス状態に陥って、音に身を委ねる。
そう、音。
言葉は意味を失って、ただただ音になる瞬間。
これが聴けただけでも、高崎まで来た甲斐があったよ。
MCでは
・最近、トータスのバンドで露出している隅倉さんに、
「俺とトータスとどっちをとるんだ!」と詰め寄り、
「俺もトータスのこと好きだから、ドラムでバンドに
入ってもいいよ・・・って言っといて」
・群馬は栃木に比べると、喋り方がカクカクしている。
・群馬と栃木の“海なし県”で茨城に侵攻しよう。
・「海を我らの手に~!」
などなど。
ライブ時間は約2時間半。
思ったより、たっぷりやってくれて、感激だ。
ライブハウス出たら、雪だった。
「月影」を口ずさみながら、寒さと一緒に
今日の音たちを噛み締めながら歩いた。
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