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2010年2月7日日曜日

帰ってきた、はつめい大大発表会!!@武蔵野公会堂

『帰ってきた、はつめい大大発表会!!』
2010 / 2 / 6(sat)吉祥寺・武蔵野公会堂
OPEN/17:30 START/18:30
前売/¥2,500 当日/¥3,000(中学生以下無料)
小田晃生バンド(野村卓史、田中馨、森元智子)
おおはた雄一(伊賀航、北山ゆう子)
DJ:宮奈大



面白かった。
手作り感たっぷりのライブ。

武蔵野公会堂という、このホールがイイ感じなんだな。
古めかしくて、ピアノの発表会なんかが似合いそうな。

中に入ると、緞帳の下りている舞台の端っこで、
ポータブル式のターンテーブルにマイクを立てて
DJをやってた。

開演時間になると、小田晃生くんが登場して、MCを。
私、この小田晃生という人をよく知らずに来てしまったんだけど、
なんだかおちゃめな可愛い人だね。
…で、そのまま、一人で弾き語りで3、4曲を披露。
なかなか綺麗な声なのね。
最後に歌った早口ことばのクリスマスソング(タイトルは…?)が
たまらなく可笑しかった。
“トナカイ田舎にいたが、トナカイ都会にいなかった”


そして、おおはたくん登場。
(ちなみに、おおはたくんも、小田くんの“トナカイ田舎にいたが…”
っていうのが、お気に入りのご様子。)
この3人でのバンドのスタイルを観るのは初めて。


 スターシップ
 おだやかな暮らし
 あの子の居場所
 キリン
 街と砂嵐のバラッド
 窓は鏡
 決別の旗
 微かな光
 波間にて



「あの子の居場所」はブルースのアレンジで、かっこいい。
やっぱり、バンドでやると、アレンジの幅が広がって、
馴染みの曲が違う顔をみせてくれるのが嬉しい。
「街と砂嵐のバラッド」なんて、めちゃくちゃロックだったよ。

あと「決別の旗」が良かった。
前に聴いたときは、弾き語りだったので、
バンドアレンジでは初めて聴いた。
次のアルバムが楽しみになってきたね。

個人的には、女性のドラム叩く姿が好きなので、
この日はドラマーさんが二人とも女性だったのが
ちょっぴり嬉しかった。
女の人がドラム叩く姿って、ちょっと色っぽいでしょ?
別に、そっちのケがあるわけじゃないけど、
あのエロチックな感じになんか魅せられてしまうんだよね。


そして、小田晃生バンド。
もちろん、基礎知識ゼロだったわけだけど、十分楽しめた。
なんというか、この人の人柄の良さが伝わってくるんだよね。
飾らずありのままを歌ってて、笑わせながらホロリとさせる。
とくにアップテンポのノリの良い曲がいい。
バンドの醍醐味であるグルーブ感がね。


ダブルアンコールは用意してなかったようで、
おおはたくんと二人で出てきたものの、
どうしようかなぁ…と言う感じ。
「こいうときは、その日一番盛り上がった曲をやりましょう」
と、例の“トナカイ田舎にいたが…”という早口ことばの曲を
再び披露してくれた。
おおはたくん、全然言えてない…。

帰りには、小田くん手作りというおみくじクッキーをいただいた。
おみくじは“吉”、甘くておいしかった。

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