ページ

2010年11月8日月曜日

The GROOVERS/Theピーズ@下北沢251

"CLUB251 17th ANNIVERSARY
~下北沢MODERN CULTURE BOOGIES"
11月7日(日)下北沢 CLUB251
THE GROOVERS/Theピーズ
open 18:30/start 19:00
前売3,300円/当日3,500円(税込・ドリンク代別)





今日は本当に楽しみで、ワクワクしてたのだ。
今、私の中で最も熱い、二大ギタリストの競演だもんね。

狙ったわけではなく、成り行きで、またもやアビさん(ボブさん)側。
でも良い場所につけたので、視界は良好。
一彦さんの足元まで、ちゃんと見えたよ。
ただ、ピーズのときは、もっとギューっと詰まったので、
ハルさんは胸から上しか見えなかったなぁ。



先攻、グルーヴァーズ。

1曲目、『Groovaholic』だよ。渋いなぁ。
この曲カッコいいんだよ、大好きだ。
もう容赦なく、音のうねりに飲み込まれていくんだよ。
アドレナリンがドバーっと噴出される。

ボブさん前にいたにもかかわらず、
ドラムウォッチャーなので、ヤスチカさんを注視していた。
やっぱり、めちゃめちゃ、いい。
上手いのは当たり前だけど、私のツボをつくノリで、
リズムを刻んでくれるのよ。
なんといういか、がむしゃらな感じがなくて
涼しい顔して、軽ーく叩いてるように見える。
なのに、出てくる音はグルーヴィーかつアグレッシブ。
私の好きなドラマーランキング、赤丸急上昇ですわ。

『Lonsome In a Crowd』
こういうスローなバラードになると、バンドの真価が問われるわけだが、
もちろん、痺れさせてもらったわ。
私は家なんかでCDを聴いてると、こういうバラードは、
なんだか辛気臭くて聴いてられなくなることが多いんだけど、
ライブで聴くと、ズシーンと響いてくるんだよね。
音圧だけの問題じゃないと思う。
当たり前の話だが、スローテンポだと、ごまかしがきかないから
上手くないとショボいだけで、しらけちゃうからね。
あー、もう、私の薀蓄はいらないって?

そういえば、男性ファン(グルーヴァーズファン?)から、
「ロックンロールをもっとくれ~!」という声が上がっとったな。
気持ちはわかるが、ちょっと笑えた。

「最後の曲!」と言って始まった『狂おしきこの世界』
間奏部分が長かったな~。
一彦さん、ギターソロ弾きまくりぃの、客煽りまくりぃの、でしたわ。
いつものことだけど、途中にいろんなスタンダードナンバーの
フレーズに寄り道したりするんだけど、今日のあのリフは何だった?
私には、ヴァン・ヘイレンにしか聴こえんかったんだけど・・・。
ま、さ、か、ね。

とにかく、この一彦さんがノリまくって弾いてるとき、
リズム隊のお二人はすっごい笑いながら、
楽しそうに合わせてくれてるんだよね。
たいへん、微笑ましいですわ。

あっ、今日は、MCがほとんどなかったなぁ、一彦さん。



 Groovaholic
 何者
 放浪の運命
 今を行け
 (新曲)
 乱気流ガール
 BUDDY
 Pirania
 SPEED QUEEN
 Lonsome In a Crowd
 狂おしきこの世界




そして Theピーズ。

ついに3連チャン目。
でもって、アビさん前も3連チャン。
もう、立派なアビさんファンですわ。

ピーズが始まった途端、押しがギューッときた。
今日が一番凄かったかな?
女の子のダイバーまで出てきてたもんね。

ハルさんが考えるんだろうけど、
毎回セットリストをかなり入れ替えてるのがすごいよね。
みなさん、忙しいだろうに。
ライブに通い詰めてるファンにとっては嬉しいことだけど。

なんかハルさん、序盤から息切れしてて、
ハァハァ言いながらMCしてて、アビさんも「どうしたの?」
と心配してたよ。
とりあえず、最後まで倒れなかったから良かったけど。

『絵描き』が良かったな~。
あのアビさんのギターには泣かされるよ。

ピーズもグルーヴァーズとは方向性は違うけど、
カッコいいバンドのグルーヴを持ってるとこは同じ。
だから『絵描き』みたいな、しっとりした曲が映えるんだよ。
ハルさんの物憂げな声とも相まって、沁みるんだよね~。



 ギャンブル
 ノロマが走っていく
 とどめをハデにくれ
 底なし
 生きのばし
 タクシー
 ヒッピー
 手おくれか
 サマー記念日
 バカのしびれ
 絵描き
 喰えそーもねー
 日が暮れても彼女と歩いてた
 体にやさしいパンク
 焼めし
 ドロ舟
 


アンコールは、キャロルがやってきたよ。
ジョニー・アビさんは、似てるんだかなんだか・・・。
あれ、一応、物まねだよね?

「セッションするぞー!」ってことで、
一彦さんも登場。

1曲目、アビさんが、一彦さんにギターを弾いて欲しくて選曲したという
『コーヒー・ショップの女の娘』
ところが、トラブって一彦さんのギターの音が出なくて、演奏中断。
いろいろと試行錯誤してる間をジョニー・アビさん(物まね?)と
ハル・えいちゃんがつなぐ。
で、なんとかOKになったので気を取り直して最初から。

私、もちろん、キャロルとかよくわかんないので、
この曲も知らなかったんだけど、いい曲でしたね。

とにかくこのアンコールのステージ上は、みんなすごく楽しげ。
とくに、ハルさんは本当に嬉しそうだったわ。
永ちゃん大好きだもんね~。



<アンコール>
 コーヒー・ショップの女の娘
 ルイジアンナ
 ファンキー・モンキー・ベイビー



最後は、やっぱりコレでしたわ。

0 件のコメント:

コメントを投稿