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2011年3月6日日曜日

昭和の部屋にて

子供ばんどを聴いている。
あと、お借りしたり、レンタルしたりした
キャロル、ルースターズ、なんかも一緒にループでまわってたりして、
まるで私の部屋に“昭和”がやってきた感じ。
なんだか、ココロ踊る。

ヤマハ銀座スタジオのチケットも無事確保。
なかなかの激戦だったようだが、運良く完売前につながった。

しかし、よくよく考えてみると、
当時は、めちゃくちゃ好きだったわけではないんだよな。
カセットは何本か持ってたし、
故郷のあの田舎町に来てくれたときには、駆けつけたんだけどね。

市のイベントか何かで来たんだよね、子供ばんどが。
いわゆる市民会館というところに。
そして、観覧フリー。
友達とキャーキャー言いながら、
席をたってステージの前まで詰めかけて見てたんだよね。
今じゃ考えらない。
セキュリティとか大丈夫だったんだろうか?

とにかく、このときのJICKはカッコ良かった。
私が生まれて初めて、生でみたロックンローラーだったからね。
一種の“刷り込み”がされてしまったんじゃないかな。

それから年月がたち、「カルトQ」でうじきを見たときの衝撃!
すごく悲しかった。
他にもドラマに出てるのも何度か見たけど、
やっぱり、せつなくなるんだよ、何年たっても。
たぶん、音楽活動をいっさい止めてしまったことに対する
寂しさとか憤りの思いが、私にあるからなんだと思う。
例えば、ARBの凌さんがドラマに出てても、
そんな気持ちにはならないからね。

だから、子供ばんどが再始動するというニュースに
浮き立ち、その勢いで、中古のCDを3枚ほど入手。
今、改めて聴いてみて思うのは、
根っからのライブバンドだったんだなぁ、ということ。
一応は、スタジオでレコーディングしているんだろうけど、
ライブ感がハンパない。

あぁ、ライブが楽しみだ。
20年のブランクなんて蹴散らして、
私を十代の小娘のように熱くさせてくれるんじゃないかと
期待してるのだ。

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