もう、すっかりオバサンな私だけど、一応オンナなのである。
つまり、周期的な浮き沈みのリズムの中で暮らしているということ。
若い時はこういうことに無頓着だったし、
そもそも生活が滅茶苦茶だったから、体のリズムも乱れっぱなしだった。
私がちゃんとしたリズムを刻み出したのは、30歳過ぎたあたり。
さらに、このリズムに上手くのれるようになったのなんて、
ここ4,5年の話。
上手くのれる、というのは、
周期的なものに由来する感情の起伏を理解するということかな。
なんだかイライラしてしまい、物言いがトゲトゲしくなったり。
なんだか調子が良くて、イケイケで無茶してみたり。
なんだか物悲しくて、空の蒼さにさえ傷ついてみたり。
そういうときに、自分の中のオンナを発見するのだ。
ちょっと前までは、そのオンナなところに嫌悪感もあったのだが、
最近は、ちょっと面白がっている。
今朝、ipodをシャッフルで聴いていて、
ピーズの『クリスマス』で、少しウルっとしてしまい、
電車の中で、やばいやばい・・・と思いながらぐっと堪えた。
次の曲が『クロマニヨン・ストンプ』
人間、人間、人間・・・って、無条件にアガるナンバー。
よし、よし、これで涙も乾いて丁度いいや。
・・・のはずなのに。
マーシーのシャウトがせつな過ぎて、泣けてくるのだ。
なんという咆哮!
野性と理性の狭間から響いてきて、魂が揺さぶられる。
この曲を聴いて、こんな風に感じたのは初めて。
そっか。
私のリズムは、今日はそういうテンションなのだな。
なるほど、なるほど。
こうやって、オンナなとこを楽しむのである。
めんどくせ~な~、と思ってばかりじゃつまらんからね。
日比谷野音のリクエスト曲、思案中。
私がまだ、ライブで一度も聴いたことない曲の中から、
好きな曲を思い浮かべてみる。
俺節 真赤な海 HOLE 雨よ降れ MILK BOY BLUES
買物へいこう ホルスター 破れ傘の数え歌 雨
父さん、ケッタを貸してくれん? はじまりのシーン
うわー、全部聴きたいわ。
よし、アレに決めた!
ではリクエストしてくるよ。
社長、よろしくお願いしますね。
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