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2012年1月17日火曜日

パンダに恋する5秒前

私ってば、すぐに恋してしまうのだ。音に。
はぁ~。
実は、ヤスい女なのかもしれんな。

だいたい、

偶然ライブを見て、なんだか気になる
   ↓
音源を手に入れて聴いてみる
   ↓
自分の予想を超えて、いい!
   ↓
恋に落ちて、ヘビロテ

・・・と、まぁ、こういうパターンですわ。

音源を手に入れる時点で、すでに半分くらいはオチてるんだろうな。

いい年して、こんなに胸がときめくなんて、
実生活の中じゃ、まずないことだよ。
しかも、見た目とかじゃなく、音にときめくのだよ。
歌声だったり、ギターのリフだったり、ピアノの音色だったり、
ドラムのフィルインだったり、ベースラインだったり、
一曲の中でも、いろんなポイントでキュンとなるんだよなぁ。

そして、こんな気持ちを理解してくれる人なんて
周りにいるわけもなく、人知れず恋焦がれるわけですよ。
なんか、変態なんじゃないかという気がしてくる。

そんな感じで、
「ロックンロールパンダーランド」
絶賛ヘビロテ中。

ついでなので、
このアルバムの魅力・・・というか、私的ツボについて。

シンプルなロックンロールサウンド。
アレンジもすごくシンプルなんだけど、
梅津さんのサックス、エマーソンさんの鍵盤なんかが
もう、絶妙のツボをついた入り方をしていて気持ちいい。

ライブ見たときから、ギター上手いなぁ、と思っていて、
どこが上手いポイントなんだろう、と考えてみると、
ファンクのリズムが抜群なんだと思う。
『サイコー』とか『仲良くなれないのはナゼなんだろう』とか
最高にグルーヴがイカしてるもん。

そして、のりをさんの歌がいい。
歌い方はちょっとキヨシローに似ているかな。
少し鼻にかかった甘さがあって、どこか寂しげな感じがする声。
そして、良い意味で歌詞が青臭くて人間臭いのだ。
しかも、エロい。
これ、重要なポイント。
このエロさに可愛げがあって、キュンとしてしまうのだ。

ところで、あのライブ後に感じた引っかかりは何だったのか?
あの違和感の正体について考えてみた。

この音源の楽曲を聴いて想像する限り、
山川のりをという人物は、とびっきりピュアでナイーヴだ。
こんな人が、
あんなショウアップ(?)されたステージを見せるなんて
ちょっと信じられない。
どう考えても、パンダの着ぐるみで武装している気がするのだ。
そして、ギターパンダというキャラを演じることによって
エンターテイメントを繰り広げているのではないか。
だから、楽しいライブだったにもかかわらず、
どこかはぐらかされたような気持ちになるんじゃないか。

もし、またライブを見る機会があったら、
その時は、もっと奥の、より本質に近い所を
覗き込むことができるだろうか?
感じる取ることができるだろうか?



・・・と、こんな感じで、一人盛り上がってるのですが、
誰かこの思いを分かち合ってくれる人はおらんかのぉ?

4 件のコメント:

  1. パンダさんは気になっているけどまだ見たことないのでなんとも言えないんですが、
    音にフォーリンラブについては、
    えええええええええええええ、よおおおおおおおおおおおおおおくわかりますよ。
    16カットにドキュンときたら、
    そこ聞きたさに同じ曲を何回も聴いたり、
    ベースラインにときめいたら、
    そのフレーズが来るのを待ち焦がれたり、
    ライブできれいなオルタネイトを見たら、
    なんども思い出してニヤニヤしたり……って、
    これ変態なんですか!?
    友よ!

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    1. >tokageさん
      友よ!哀しいお報せです。
      私たちは、立派な変態です!!
      きちんと自覚して、日陰者の道を歩きましょう。

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  2. パ~ンダさんからお手紙着いた♪

    恋する師匠、素敵だわぁ~。偵察がてら、ひとまず田舎町のBARへ出掛けてきます。

    YouTubeで聴いた曲、気になるギターと歌声でした。ただ、手だけがリアルで、ちょっと微笑ましいです。
    パンダ史を覗いたら、呼ばれた理由が分かった気がしました。
    大好きなあの人とあの人に、縁のある方でしたね。

    今年の初ライブ、楽しみです。

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  3. >サフィレットさん
    おっ、ついに生パンダ決定ですか?
    いーよー、いーよー、絶対楽しいよー。
    気に入ったら、CD買ってサイン貰って下さいね。
    そういえば、Tシャツが可愛かったのに買いそびれてしまいました。
    そちらも要チェックですよ!

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