ページ

2012年4月7日土曜日

うつみようこ & YOKOLOCO BAND@Show Boat

うつみようこ & YOKOLOCO BAND
[うつみようこ(vo)奥野真哉(key)竹安堅一(g)
グレートマエカワ(b)クハラカズユキ(ds)]
4月3日(火) 高円寺 Show Boat
open 19:00 / start 19:30
adv.¥3000 / door¥3300 ドリンク代別途(630円)



春の嵐。
台風並みの暴風雨。
なんで、こんな天気の日にライブなんだよ~!
誰だ?嵐を呼ぶ男は?
フラカンチームか???

朝、家を出たときは気持ちのいい青空だったのに、
昼頃から雨が降り出して、交通機関に強風の影響が出始めた。
うちの会社は風に弱い電車の沿線にあって、
早々に帰宅困難者が出る畏れがある。
そのくせ、うちの総務は仕事が遅い。
早めに帰宅命令を出せばいいのに、様子見をしてるのか、
午後になっても何の音沙汰もない。

こういうとき、オバちゃんは強いのだ。
「JRは全線70%で間引き運転してるみたいですよ~」
「◯◯線止まっちゃうと、帰れなくなりますよね~」
「帰宅指示は出さないんですか~?」
と、ストレートに総務に圧力をかける、かける。
(帰る気ないくせに!)

そうやって、無事に3時で退社することに成功。
とにかく電車が動いているうちに、と高円寺を目指す。
もう、帰りのことなんて考えちゃいない。
行ってしまえば、どーにかなるさ!

高円寺に着いて、雑貨屋をのぞいたり、カフェでまったりしながら、
開場時間まで待機。
コーヒーを飲みながら、文庫本を読んでいると、
外が酷い暴風雨だということを忘れてしまいそうになるのだが、
ときどき、店内の灯りがフワッと揺らぐときがあって、
どこかで電線が切れたりしてるのかなぁ、と思ったりした。

カフェを出てショーボートへ向かったときが、
一番ヒドい時間帯だったような気がするな~。
それでも、店の入り口付近に20人以上は居たなぁ。
電車も止まったりしてるようだから、
ここに居る人たちって、すごくガッツのある
熱心なファンのみなさんってことだよね。素敵!

開場の時間も少し押してたようで、
遅れてきたりーさんも無事に間に合った。
中央線が止まっているらしい。
そのせいで遅れてくるお客さんが多かったようだけれど、
ざっと見たかんじでは、ギュウギュウではないものの、
フロアはほぼ埋まっていた。

でも、残念ながら、来られなかった人には、
チケットの払い戻しをしてくれるそうなので、
ショーボートのHPを見てみるといいよ。
お友達にも教えてあげてね。



ショーボートのステージは低い。
私は3列目あたりにいたのだが、視界は不良。
なぜか奥野さんだけは、遮るものもなく、よく見えたのだが、
他のメンバーは、見えたり、見えなかったり、見えなかったり・・・。
とくに、竹安の手元が殆ど見えなかったのは残念だった。
それでもヨコロコのライブは極上の娯楽だからね。
ガッツリと楽しませてもらったよ。

ようこさんは、黄色系のレトロ花柄ワンピ。
めっちゃカワイイ。

男子チームの衣装は、遠めに見ると単色のグレーに見える
細かいチェックのシャツ。
だけど、竹安一人だけ、ボタンダウンだ。

いつものように前日に写メで、衣装の連絡を取り合ったらしいのだが、
竹安だけ、まちがったらしい。
っていうか、そんな衣装あったっけ?私服じゃないの?
とツッコまれていた。
あー、さすが竹安。

前にも白シャツを忘れて、近くのユニクロで買ってきたと言ってたよね。
それ以外にも、白シャツを忘れたときに、
対バンがニートビーツで、土佐さんが「ありますよ」と言ってくれて、
借りたことがあるらしい。
で、ステージが終わって「汗ビチャのまま返した」って・・・。
竹安、ヒドイ!

そんな竹安、すっきりと散髪して小ぎれいになっていた。
真面目に予備校に通う浪人生風だったよ。
(前は、真面目じゃない浪人生だったからね。)
アラフォー男が浪人生に見えるって・・・十分、ほめ言葉じゃない?

それにしても、同じシャツを着てても、
キュウちゃんの男前度は飛び抜けているなぁ。
胸元をガッと開いて、素敵なシルバーのペンダントしてて、
超セクシー!
さすが、今日の主役!(43才のお誕生日、オメデトー!)

キュウちゃんもね、なかなか見にくい場所だったんだけど、
ドラム叩いてるキュウちゃんは、本当にカッコいいよね。
普段のメガネ男子の可愛い感じとは、別人のよう。
キュウちゃんのドラムは、力強くタイトで、
贅肉のないマッチョな感じがするな~。

『Time Out!』
これ聴くと、いつもハッとさせられる。
なんでもない毎日に感謝~♪
当たり前に暮らしてる今この時間を、もっと慈しんでやらなきゃ。
なかなか難しいことなんだけどね~。

美空ひばりの『真っ赤な太陽』!!!
こういう昭和歌謡のカバー、ヨコロコにはハマるんだよ。
本家よりも、かなりサイケ色が濃くなってて、カッコイー!
ようこさんのパンチのある歌声に合ってるな~。

で、一番痺れたのは、
『Somtimes I feel like a Motherless child』
曲の構成がすばらしい。
緩急というのかメリハリというのか、あるいは静と動?
それが効いてるんだよね。
各パートごとに聴かせどころもあるし。
バンドとしての色気みたいなものが、ムンムンと漂っていた。

あと、タイトルわからないのだが、
ファンキーなナンバーがあって(たぶんカバー曲)、
竹安のワウギターが、カッコよかったんだよなぁ。
しかし、ペダルを踏んでる足元はおろか、手元も見えず、残念。
仕方ないので、吼え顔を凝視しといた。ガオーっ!

今日の竹安は、いつもより頻繁にコーラスに参加してたよ。
しかも、マイクに向かったときだけ、
はっきりと、視線がフロアのお客を見ていて、
「オレ、歌ってるぞー!」というドヤ顔だった。(ように見えた)

MCも、いろいろオモシロかったはずなのに、
あんまり覚えてないや。

キュウちゃんの誕生日ってことで、
奥野さんが、世界中のハッピーバースデーを歌うと言って、
「じゃー、中国語で歌って」とようこさんに振られ
「◯¥×◎※$△・・・~ギョウザ~♪」って!!!
ちなみにフランス語は「ジュビジュボ・・・」てな感じだった。

奥野さんが初めてキュウちゃんと会ったとき
まだこんな(と、手で1mくらいの高さを示して)小さかった。
「こんど、バンドやるんでちゅ!」言うてたもんな!

最近『Revolt』は、途中に『電撃バップ』が入るパターンで
定着してきたみたいだね。
それも、また楽し。

あっ、グレートのこと一言も触れてないけど、ちゃんとベース弾いてたよ。
ほとんど見えなかったけど、Gのグルーヴは受け止めたからね。



私にわかった曲だけリスト。

偶然なブレイム
PUBLIC PRIVACY
あかい糸あそび
Time Out!
真っ赤な太陽
Somtimes I feel like a Motherless child
わるいブルース
Today
I DON'T KNOW
Innocency
Breakaway
Punk'n'Roll
FUN!
Happi
HEY YOU
Revolt




ライブハウスを出ると、風は強かったけど雨はやんでいて、
電車も走っていたので、無事に帰宅できた。

といわけで、本日もたいへん結構なライブでした。
ごちそうさまでした。

2 件のコメント:

  1. やっとライブ活動(見る方)を再開しました。
    この日は西からそちらへ嵐が移動していったようですね。
    ああ…どのメンバーにも今は会える気がしない。
    遠いなぁ。

    そして、
    真っ赤な太陽は普通フラカンですから、
    「美空ひばりの」って書かないと勘違いしますね。

    返信削除
  2. >tokageさん
    いつもコメントをありがとうございます。
    やっとライブに行けるようになって、良かったですね。
    沖縄のあの方達にメロメロのようで・・・ふふふ、私の方も、
    レポを楽しく読ませてもらってますよ。
    ハイサイ食堂、いいですね~。
    演者と観客の目線の高さが同じライブ空間というのが、
    クセになるんですよね。

    返信削除