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2012年12月31日月曜日

trantrism vol.9 @横浜BLITZ

BRAHMAN presents 「trantrism vol.9」
出演:BRAHMAN / BIGMAMA / フラワーカンパニーズ
2012.12.20 横浜BLITZ
開場18:00 / 開演19:00
前売¥3,000(+1Drink) 【SOLD OUT】



仕事を終え、いそいそと横浜へと向かっているときに、
東海道線が止まってしまったのだ。
京浜東北も。
なんで、こんなときに・・・おーまいがっ!

というわけで、開演に間に合わず、BIGMAMAの途中から。
最後の3曲くらいは聴けたんだけど、
ちゃんと聴く体制ができた頃に終わってしまった。
なので、感想は書けないなぁ。



そして、フラカン。
竹安前の2列目にイン。
なんか、前の方空いてて、やや不安になる。
アウェイ・・・なんでしょうか?

いつものSEで登場した4人は、いつもの感じの衣装ですわ。
・・・たぶん・・・実はあまり覚えていない。
あっ、グレートは冬服なので、NOオーバーオールね。

『冬のにおい』からスタート。
うん、良い良い。
私にとっては、今季の初モノだから、アガるわね~。

続いて『ヌードコア~』ときたもんだから、
そりゃもう、トップギアに入るわ。
竹安の右腕のふりの激しさが堪らん。
いい具合にスペースがあるので、思いっきり飛び上がれるし、
楽しいぃぃぃ!

ふと私の前、最前の柵を掴んでいるお嬢さん達を見ると、
微動だにしていない。
あぁ、ブラフのファンの方ですね。
彼女達の心には、まだまだ火が点いていないんだなぁ・・・。
そんなこともチラッと思ったけれど、他人のことはカンケーない。
私は思う存分楽しむだけ。

これがね、竹安の真正面だったわけなのよ。
いっつもお客の顔なんてあんまり見てなくて、
空を見つめていることが多い竹安なんだけど、
この日は、明らかにこっちを見てた。
つまり、反応の悪い彼女達を見てたわけで、
これでスイッチが入ったんじゃないかと思うのだ。
竹安の眼の色が違った。
ギターも、キレキレカッティング。
アップストロークの後、腕を振り上げたままでポージング?
カッコ良く(?)決めてたよね~。

ああ見えて、アウェイで燃える男だからね~。
もう、棒立ちの彼女達にお礼を言いたいくらいだ。

『SO LIFE』の圭介がキュートだったなぁ。
「恥ずかしい話ですが~」って歌いながら、
自分の体の側面を撫で上げるようにする動きが、ちょいセクシー。
なんだけど、圭介がやると可愛いんだよ。

MCは、ほとんどなかった。
圭介が靴下がずり下がるのをずっと気にしてたのが
可笑しかったけど。

『はぐれ者~』のギターソロの途中で、音が途切れた。
シールドが抜けたのか、接触不良なのか。
すかさずQ太郎さんが出てきて、すぐに復活してたけど。
アウトロ部分だったかな、そのソロの分も挽回するかのように、
キレキレだったね~。

とにかく、音が、サウンドが良かった。
かなりステージ寄りに立っているのに、不思議なことなんだけれど。
ギターの音が、すっごくダイレクトにガツーンと
クリアに響いてきたんだよね。
だから、ついつい圭介よりも竹安に目が行っちゃったな~。


冬のにおい
NUDE CORE ROCK'N' ROLL
SO LIFE
はぐれ者賛歌
ロックンロール
深夜高速
チェスト
真冬の盆踊り


この短い持ち時間に、ギュッと詰め込んだ感じ。
悪くない。
MCも切り詰めて、ここまでタイトにやられると、
ストイックささえ感じて、惚れなおしてしまうぜ。

頑張って、辿り着いた価値があったわ。



ブラフマンもカッコよかったね。
あのいかつい野郎どもが夢中になるのがわかるよ。

嬉しかったのが、MCの中で、フラカンのことを
“老人”呼ばわりしながらも、愛があったこと。
「年をとると、おひたしが食べたくなる。涙がしょっぱくなる」
と『年をとるってこと』の歌詞を引用してくれたりとか。
トシロウ、ちゃんと聴いてくれてるんだね。
こんな地味な曲を知っててくれたなんて、嬉しいなぁ。

うーん、時間がないので、無理やりまとめちゃうけど、
ブラフマンは熱かったね~。
ステージの上はもちろんのこと、オーディエンスが熱いわ。
トシロウを落とさないように支え続ける野郎どもの
顔は見えないけれど、きっと誇らしい顔してるんだろうなぁ、と。
ちょっと感動してしまった。



終演後、急いで帰るつもりだったのだが、
物販ブースにGが居たので、思わず足が止まる。
Tシャツ買っちゃった。
あいかわらず、気の利いた言葉が出てこない自分が歯がゆいが、
仕方ないなぁ。

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