2013年1月23日(水) 渋谷WWW
開場19:00 /開演 19:30 (21:00頃終演予定)
完全招待制 ※ドリンク代別途要
フラカンのFC“ヤングフラワーズ”を略して“ヤンフラ”という。
今日ほど「ヤンフラに入ってて良かった」と思ったことはない。
このプレミアムライブの現場に居られたことは、
本当に、幸せなことだと思うのだ。
スペシャの募集では、5000人(!!!)の応募があったというから、
ヤンフラの優先枠じゃなかったら、到底、ムリだっただろう。
だから、ヤンフラに感謝!
年会費の値上げも許す!
WWWは、元映画館なだけあって、どこからでも見やすい。
無理して前の方に行かなくても大丈夫だね…、
なんて話をしていたクセに、
やっぱり、いつもどおりの竹安サイドに行ってしまった。
後ろの段上で“オトナ見”しようか迷ったんだけれど、
結局、いつもの場所が落ち着くんだよね~。
なんとなく、いつものライブ会場と違った雰囲気の中、
セッティングに余念のない、Q太郎の仕事振りを
ぼけーっと眺めていると、おや?
見たことのない、赤のストラトをチューニングしてる!?
と、よくよくステージを見てみると、
鍵盤があったり、なんやかんやと機材がたくさんあって、
確かに、これはプレミアムっぽいわ、と。
開演前にはブザー音が鳴り、場内アナウンスもあって、
プレミアム感を更に盛り上げてくれる。
いつものSEは無く、ステージに出てきたメンバーは、
4人以外に、ギターの中森さん、鍵盤の渡辺シュンスケくん、
パーカッション他いろいろ・・・のスパム春日井さん。
竹安とマエさんはジャケットで、いつもよりフォーマルな装い。
圭介とミスコニは、いつもどおり。
(ミスコニは黒・・・だったよね?)
このライブ音源でCDを出すということは、最後の最後、
アンコールの『深夜高速』の後に、マエさんから発表された。
3/20発売ですって。
というわけで、まずはセトリから。
春の手前
あったかいコーヒー
日々のあぶく
ビューティフルドリーマー
エンドロール
たましいによろしく
落ち葉
真赤な太陽
感情七号線
春色の道
深夜高速
サヨナラBABY
本編は『春の手前』ではじまって、『春色の道』で終わるという、
冬だけど、春の暖かさを感じるハートフルな流れ。
とにかく、セトリが秀逸。
贅沢をいえばキリがないのだが、
『心の氷』もストリングス入りで、聴いてみたかったなぁ~。
個人的に旬なので。
序盤は、圭介が緊張してるのが、ひしひしと伝わってきて、
フロアも堅くなっていた。
スタンドマイクの前から動かずに歌う圭介の顔が、
すごく真剣だったわ~。
マイクとの距離を確認する為なのか、歌いながらときどき
寄り目になってたんだけれど、それがなんだか、素敵だったのだ。
緊張感の中の愛らしさってヤツかなぁ?
鍵盤とギターがサポートしてくれていると、
竹安ギターの自由度が増すのが嬉しい。
ジャケット姿も凛々しく吠えまくっていたよ。
主に圭介に向かってだけれど、圭介は、ほぼ見てないし。
この辺は、いつもと変わってないか。
『日々のあぶく』はピアノが効いてたなぁ。
イケメンのシュンスケくんは、元春のライブでも会えるから、
楽しみだわー。
『ビューティフルドリーマー』からは、コーラスに
見目麗しいお二人のレディーが参加。
天使枠だそうですわ。
『エンドロール』→『たまよろ』は、
演奏はもちろん、圭介の歌が素晴らしかった。
今日はよく声が出ているので、安心してみていられる。
更に、綺麗どころのストリングスチームが加わって、
目のやり場に困る圭介が、かわいかったね~。
今日一番のヤマ場は、ココだった。
『真赤な太陽』
ストリングスが入って、音が広がり、
すごい音圧が前から迫ってくるのではなくて、
全身がグワーッと包み込まれる感覚。
ただ、圭介の歌だけが、まっすぐに胸に飛び込んでくる。
こんなフラカンのライブは初めてだ。
あー、プレミアムだ。
アンコールの『深夜高速』は、演奏をサポートチームに
全面的に任せて、フラカンの4人は歌のみ。
アレンジが素晴らしくて、映画音楽のようにドラマチック。
こんなにいい曲だったなんて知らなかったよ。
ドラムセットの前に座ってるミスコニはいいとして、
楽器を持たないで、マイク前に立っているGと竹安が
落ち着かない感じに、ドキドキしてしまった。
さすがにグレートは、真剣な表情でじっと立って、
雰囲気を壊さないようにしていたんだけれど、
竹安は、落ち着きがなく、斜め上を見つめて、
ブラブラと手持ち無沙汰感を前面に出していて、
可笑しかったなぁ。
もちろん、彼なりに緊張していたことは、わかっているよ。
けど、歌うときはもっとマイクに近づかないと、ね。
圭介が緊張してたものの、MCはいつも以上に面白かったなぁ。
なんだか、Gがはじけていたんじゃないの?
あぁ、圭介が緊張して、すがるようにGを見るものだから、
がんばってたのかもしれないなぁ。
とても、頼もしかったもんなぁ。
まぁ、Ust中継を見てた方も多いだろうから、
MCの内容をダラダラと書くのはやめた。
以下、要点のメモだけ。
- サラシにジャケッツ
- 一万円のオーバーオール
- ベーコン前川!
- オーバーオールをなめんなよ
- 尺八(おい、シモネタか!?)
- 天使枠、顔は地獄
- ソフトタッチ→顔はハードだけど、「ハト?」
- 学芸会は波の役
- 台詞はザブーン、シーッ
この一夜限りの編成のライブは、
グレートが言ったように、学芸会みたいなワクワク感があって、
演者側をそれを楽しんでいたのが、よく伝わってきた。
観ている側も、そのドキドキを十分味わえた。
この空気がうまく記録されているといいなぁ。
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