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2013年8月21日水曜日

巳年年女うつみようこ祭@440

巳年年女うつみようこ祭
8月15日(木)下北沢440
うつみようこ&YOKOLOCO BAND
[ううみようこ、クハラカズユキ、奥野真哉、グレートマエカワ、竹安堅一]
うつみようこGROUP
[うつみようこ、調先人、鈴木純也、森信行]
前売3500円(1オーダー分500円別) 当日4000円 SOLD OUT!
19:00開場 19:30開演



お馴染みの440だが、まさかここで、
ヨコロコとグループがライブをするとは思わなかったな。
だって、ここは着席のライブハウスなんだもん。
さすがにチケットはソールドアウトしたらしく、
テーブルは最小限に減らして、椅子がぎっちりと並べられていた。

今回のライブ、タイトルに「祭」とあるように、
ようこさんのお誕生日に当てて、ブッキングされたものなのだが、
ご当人としては、声をかけたメンバーから
全員OKをもらえるとは思っていなかったらしい。
だから、440だったのかもしれないなぁ。
もっと控えめにやるつもりだったのかしら、ようこさん。




まずは、うつみようこGROUP。
8月20日に待望の1stアルバム発売なのだが、
当然ながら、本日のライブ会場では先行販売あり。
もちろん、購入いたしましたよ。

当然、こういうときって、バンドが充実してるわけで、
ライブの方もかなりドカーンと打ち上げてくれた。
いいなぁ、グループはハードロックだなぁ。

前にも書いたけど、ようこさんがずっとギターを持っているので、
フロントの竿モノの3人が、それぞれにリズムを刻んで、
グルーヴを感じながら音に入り込んでいる様がカッコいい。

調さん、見るたびにスレンダーな体が、ますます細っていく。
ちなみに、来月のお誕生日で50歳になられるそうですわ。
ひょえ~~~!
いや、まぁ、そうか・・・マーシーも50才だもんなぁ、そうだよなぁ。
と、驚いたり、納得したり。
それにしても、あの虚弱そうなところがたまらん。
MCのときも、全然お腹に力入ってない、か細い声やし。
けど「ライブのときは大丈夫」なんですって、さすが。



そして、ようこさんはお召し替えして、ヨコロコ。
しかし「男」の文字を象ったイヤリングはそのまま。
Dr.KYONさんにもらったキーホルダーを作り変えたんだとか。
いやー、ナイスなセンスですわ。
ようこさんによくお似合いですわ。

ヨコロコのメンバーがステージに揃ったところで、
演奏を始める前に、ようこさんへのお祝いのコメントの
映像が流されることに。
奥野さん曰く「各界の著名人、大物からコメントをもらってきた」と。

まずは遠藤ミチロウさんが登場。
フロアが、おおぉっ、とどよめく。
メンバーとわりと近しいとはいえ、確かに大物だもの。
8/15の終戦記念日、実はミチロウさんのお母さんもお誕生なんですって。
だから、ミチロウさんは「おかあさーん!」て言っていたのだが、
そのまま歌い出すんかと思ったわ、とようこさん。
それにしても、ミチロウさん、歌ってるとき以外は
とても優しそうな顔されてるんだよねー。
あのイカツいメイクをしてても、それでも優しさが滲み出ているのだ。

さて、次の大物は、内田裕也氏・・・たぶん。
「内田裕也」と手書きされたプレートが映ってなきゃ、わからなかっただろう。
えーと、奥野さん似の内田裕也さんでしたね。ロケンロー!

次は、これは・・・大物なのか?
プレートには「ハイジ」の文字、けど、これは誰なんだ?
ホッペを真っ赤にして、斜に構えてて態度悪そうな、
モヒカンの似合いそうな顔した・・・ハイジ?
「ようこちゃんとは、昔、ペーターを奪い合った仲だけど、
今も私は、アルプスでペーターとヨロシクやってるから、
ようこちゃんも幸せになってね」

ハイジが大物なら、この人も大物なんでしょう。
「岩手県出身、じぇじぇじぇの鬼太郎です」頭に巻いた手拭いには、
“北の海女”の文字。
滑舌よく喋っていたのだが、大爆笑していたので、
内容はぜんぜん覚えていない。
ただ、目玉オヤジも出てきて(というか、取り出して)
口元隠しながら、二役をこなそうとしてたことだけは確か。
ようこちゃん曰く「あんな滑舌のいい竹安、初めて見たわ」って。
・・・違います。鬼太郎ですよ!

最後は、鮎川誠氏。こちらも、奥野さん似。
「ようこ&ロケッツやろうよ!」だとか。
いや、もう、お腹いっぱい。
ヒーー、助けて。

ある意味、ここのコーナーが今日のピークなんじゃないのか?
と、思わせときながら、ヨコロコのグルーヴはあっさりとそれを凌駕する。
着席したままで見てるのが辛かったわ。
あーーー、踊りたいーーー!!!

あと、ようこさんの口から「モーレツしごき教室」という単語が発せられて、
そりゃ、昭和50年代を関西地区で過ごした人しかわからんやろ?
と思いながらも、ゲラゲラと受けてしまったなぁ。
わかる人だけわかればいい!ってことか。

ヨコロコの方も、来月からボチボチとレコーディングに入るそうで、
こっちも楽しみだねー。
たぶんレコーディングされるであろう新曲、
『Star Light,Snow Bright』(←って聴こえた)が
すっげーカッコいい曲なんだもんなぁ。



アンコールは、両バンドのメンバーが入れ替わり、立ち代りのセッション。
山口冨士夫さんに哀悼の意を表して、村八分の『夢うつつ』
ヨコロコでもお馴染みのナンバーだけれど、この日のようこさんは
いつもにも増して迫力満点だったなぁ。

何の曲だったかなぁ。
純也と竹安のツインギターが素晴らしかった。
いい感じに酔っ払った純也が、竹安に好き好き光線出しながら、
絡みつくようなフレーズを奏でていて、色っぽかったのだ。

最後は全員がステージへ。
グレートはタンバリン、もっくんはようこさんのギターを持って、
あれは音出してなくて、エアーだったのかなぁ。
派手なアクションを決めながら、カッコよく弾いていた。
この中では最年少、唯一の三十代ということで、
無邪気にはしゃいでるのが可愛かったわ。
お父さんだけど。勝新だけど。


蛇足:
キュウちゃんのモヒカンが、いつもよりビシっと、バリっと
決まってたように見えたのは、床屋効果なんでしょうかね?
(日々もろきゅう より)


2 件のコメント:

  1. お誕生会に出席したってかんじですね~(^^)

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  2. >tokageさん
    そう!
    まさに、お誕生日パーティーの余興といった感じでした。
    かなり豪華な余興ですが。

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