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2014年4月21日月曜日

斎藤誠LIVE『PARADISE SOUL 2014 ~春~』@日本橋三井ホール

MARTIN CLUB JAPAN Presents
斎藤誠LIVE『PARADISE SOUL 2014 ~春~』
2014年4月19日(土)日本橋三井ホール
16:30開場 17:30開演
6,800円(税込、全席指定、ドリンク別)
~メンバー~
成田昭彦(Percussion)
深町栄(Keyboard)
片山敦夫(Keyboard)
角田俊介(Bass)
河村"カースケ"智康(Drums)
柳沢二三男(Guitar)



最近、やっと気付いたのだけれど、
ライブの模様を事細かに覚えて、それを文章にするという才能が
私にはないらしい。
ひえぇぇぇ・・・今更だよ。

なので、サクサクっと個人的な雑感を、
書き留めておきたいことだけを残していこうと思う。
(あれ?今までもそうだったったっけ?)



新しい商業施設、コレド室町の中の多目的ホール。
ステージは広くて見やすい。
どどーんとツインドラムがセッティングしてあって、
それを見るだけで、ときめいてしまう。パルピテーションね。


最初にセカンドラインのリズムが鳴り始める。
成田さん(下手)とカースケさん(上手)が並んでドラミング。
二人がお互いをチラチラを見ながら、息を合わせていて、
愛を感じましたよ~。
キュンとするわ~。

そこから、一曲目。
懐かしいイントロ・・・、これは『ボ・ディドリーの涙』???
そうか、セカンドライン=ボ・ディドリー・ビートだからね。
それにしても懐かしすぎる。
ヘタしたら、この曲をライブで聴くのは初めてかもしれない。
15才の私へと引き戻される曲。
年のせいか、涙腺がゆるゆるで締りがない状態が続いているのだ。
これで涙が出ないわけがない。
理由なんてない。
心が大きく揺さぶれると、目から水がこぼれるようにできているの。
私はそういう生き物なのさ。

いきなりボロボロと涙をこぼしながら聴いていたのだが、
よく聴くと、ちょいちょい歌詞が替わっていた。
どうやら、今の自分自身に当てはめているようだ。
31年前のことさ~♪とか。

『リアルミー』→『幸福の準備』という流れが、
多幸感あふれ過ぎてて、脳の真ん中が痺れていく感じ。
個人的には、既にここがクライマックスだったかも。
あふれる出すものを出し切ってしまい、
後は、ふわーっとその幸福の余韻に浸かってただけ。

ふーみんさんと二人きり、ギターだけの
『明日の空に』が素敵だったな~。

『いつもの顔で』の誠さんの歌い方が、
非常にワイルドでセクシーでしたわ。
まるでデビュー当時の荒々しくエロい歌声に戻ったみたいで、
ゾクゾクしちゃったよ。



1935年 ボ・ディドリーの涙
Don't Give It Up!
ステキなロスタイム
リアルミー
幸福の準備
タヒチ
It's Alright
I NEED YOU ~永遠のブギー~
再会の魔術
BE MY BE MY BE MY
教えてパパ
明日の空に
名もなき橋
He is a DEMO.TAPE SONGWRITER
TELEPHONE
いつもの顔で
オレはディレクター
飛ばせドライバー
ギターマンの純情

初恋天国
恋のやりとり
SMILE AND SLEEP
眠らない僕の想い



アンコールは、
とくに大好きな曲ばっかり演ってくれたので、
とっても嬉しかったな~。

最後の曲『僕の眠らない想い』は、誠さん一人の弾き語り。
エレガットの柔らかい音色が体の隅々に沁みわたっていく。

誠さんのライブは、ホールで演っても
その体温が伝わってくるような近さを感じるのは、
なぜなんだろうか。


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