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2014年8月10日日曜日

フラワーカンパニーズ/騒音寺@CLUB Que

"20周年だよ。VIVA YOUNG! 「鵺の鳴く夜」"
フラワーカンパニーズ/騒音寺
8月7日(木) 下北沢 CLUB Que
OPEN 18:30/START 19:00
ADV.¥3,000/DOOR.¥3,500 [1D別]



騒音寺、久々だ!
えーっと・・・。
このブログで振り返ってみたところ、4年ぶりみたい。
その4年間、騒音寺は、ドラマーのメンバー・チェンジがあり、
ギターの岡さんが脱退したりと、かなり劇的な変化があったのよね。
うーん・・・。
岡さんの脱退は、本当に衝撃的だったよね~。

というわけで、やっと“今”の騒音寺を観られるのが
嬉しくて、楽しみで、仕方なかったのだ。
オマケにフラカンとの対バンだし、楽しくないわけがない。

セッティングしてあるマイクスタンドを眺めながら、
ナベさんの大きさを思い出していたんだけれど、
実物は、記憶を上回るド迫力で登場してきた。
赤系のド派手なジャンプスーツに身を包んで。
でかっ!
しかし、ナベさんの“糸巻き巻き”アクションを見た瞬間、
あー、そうだ、そうだ。
これが、騒音寺だよー!っと、ぎゅーんとテンションが上がったわ。

私はいつものように上手にいたので、タムさんが目の前。
なんか、変わったテレキャスだったなぁ。
グレッチみたいな形のピックガードだった。
タムさん、いっぱい前に出てきてくれて、大サービス。
指フェチ的に言わせていただくと、すごく繊細な指先に
キュンキュンさせてもらいましたよ。

ずいぶん、ご無沙汰してしまった私にも嬉しいセトリ。
しかし、余りにもブランクが永かったせいで、
コール&レスポンスのタイミングとか忘れてて、
たまに乗り遅れてしまったりしたのが残念だったわ。

ド迫力のナベさんは、MCになるとあいかわらずの面白さ。
でもって、対バン相手を褒めるという気遣いが嬉しい。
めっちゃ褒めまくってくれたよ、フラカンのこと。
昔の彼女が磔磔でフラカンのライブを見てウットリしてたことに
ジェラシーを感じた話とか・・・。
(ソノカノジョ、チョットカワッテルヨネ←心の声)
前に名古屋の得三で対バンしたときは、10対1くらいのスコアで
「負けた・・・」とうなだれてしまったとか・・・。

そこから「バンドは4人がいい」理論を展開。
フラカンも、怒髪天も、スクービーも、ニートも・・・。
「いいバンドは、決まって4人!」と。
だから、4人の今が最高なんだよ!ってことですね。

岡さんが抜けて、サウンドの方はどうなってしまうのだ?
と、ひっそりと心配していたのだけれど、
今日のライブを観るかぎり、そんな心配は無用だったね。
音がタイトになって、却って全体が引き締まったような印象。
コーヘイくんのベースも存在感あったし。

『ニグロの血』とか『乱調秋田音頭』とか、
とにかく盛り上がって楽しかったよー。
フラカンファンのみなさんも、音頭は得意ですからねー。
立派に踊れましたよねー。


Are you ready?
赤のビート
星の降る夜
ヤング・ジェネレーション
ニグロの血
何とでも言いやがれ!
狐か狸か
社会の窓から
あほうな仲間
Happy day
乱調秋田音頭
Rock and roll(will never die)



そしてフラカン。
ドッチ坊主→アンテな→友達100万人、というB面シリーズでスタート。
(※ドッチ坊主はボートラなので、正確にいうとちょっと違うけど)
Gが手拍子しながら「ミリオン!ミリオン!」て言い出したときは、
何事か理解できず、一瞬ポカンとしてしまったよ。
ビックリさせてくれるわー。
又、このときのGのドヤ顔が最高だったもんな~。

いつかQueでワンマンをやりたい。
そのときは、こんな感じのマニアックな選曲で・・・というようなこと
言ってませんでしたっけ???
そりゃー、首を長くして待っていようじゃないか。

騒音寺に対抗しようと、一番派手な衣装を選んだという圭介は
少し目の大きい白黒ギンガムチェックのシャツ。
これが精一杯だったらしい。
グレートは「俺は、敢えて地味めにしたよ」と、
対抗するなんて端からムリだと諦めていたらしく、
ノーマルなデニムのオーバーオール。
竹安は、久しぶりに首元がデローンと伸びたTシャツで、
ミスコニは・・・ミスコニは・・・、何色か忘れたけど、ツナギ。

ナベさんのこと「今までに見た、どんな外タレよりも外タレ!」
「スティーブン・タイラーよりエアロスミス!」
という名言を圭介が口にしておりましたよ。
バンドとしては、フラカンの方が先輩だけど、
ナベさんは年上で、オマケに実家が近所らしい。
正月のたびに飲みに行こうと誘われるけど、ナベさんは
携帯をもっていないので、連絡の取りようがないんだとか・・・。

Queのサイズのハコで、竹安前にいると、
明らかにおかしなバランスの音量で、ギターがドカーンとくる。
これが堪らないのだ。
どしゃ降りの豪雨に降られたかのように、頭のてっぺんから
ギターの轟音を浴びせられるのが快感なのだ。
これがクセになってしまっとるのだ。

最初からずーっと、トレモロSGを使ってて、
終盤4曲だけ、本妻SGが登場。
やっぱり『ヌードコア』や『ハタチ族』は、ガツーンと
ゴリっときて欲しいもんね、嬉しい選択だわ。

っていうか・・・。
最近、カッコよく見えてしまうんですけど、このギタリストが。
私の目、ダイジョウブだろうか?
いや、目じゃなくて頭の方がイカれてきたのかもしれない。
ソロ弾いてるときの、口が半開きで半分イッちゃったような表情に
キュンキュンするんですけど。
ちょっと・・・そんな自分のことが心配になる今日この頃。

『最高の夏』のときだっけ?
ワイヤレスマイクを派手に落っことしたのは。
スタンドを上にかかげた瞬間のことで、
圭介は完全にマイクの姿を見失ってたみたいだったので、
そばのお客さん全員が、ここ、ここ、と指差して教えてあげてた。
また、凹んだかなぁ、マイク。


ドッチ坊主大会
アンテな
友達100万人
はぐれ者讃歌
脳内百景
夜空の太陽
ロックンロール
エンドロール
煮込んでロック
最高の夏
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
俺たちハタチ族

真冬の盆踊り


アンコールで、Gがお召し替え。
なんと、ナベさんの豹柄のジャンプスーツ!!!
裾が大量に余ってる!!!
実は、竹安も楽屋で着てみたらしく、
そのときの写真を「FCの会報くらいだったら載せてもいいよ」と
本人は至って愉快そうに言ってたけど、圭介は白い目見ながら
「あれ、鏡見た?相当酷いボディーラインだったよ」と忠告。
みんなが引くくらいにポッコリしてたらしい。

騒音寺も全員ステージへ。
なんと、こーへいくんが裸オーバーオール!!!
きゃーーー!
いや、しかし・・・。
イケメンのこーへいくんが着ると、オシャレに見えてきた。
ちっともヘンに見えない。不思議だ。

最後は、みんなでヨサホったよ!
ステージの上のみなさんの笑顔がステキでしたわ。





大事なことを最後に。
社長が「なんとか25周年イヤーに間に合うようにアルバムを出したい」
と言ってたけど、来年の4/24までにはリリースするってことだよね?



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