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2014年8月26日火曜日

『水中、それはたこさん』@SHIBUYA LOOP Annex

『水中、それはたこさん』
8月24日(日)SHIBUYA LOOP Annex
OPEN 16:30 / START 17:00
[MAIN LIVE]
水中、それは苦しい / ザ・たこさん
[LIVE]
カリスマ / B.o.M band / DonnyDonnyChopers
前売 3,100円/ 当日 3,600円 [1D別]



これは素晴らしい顔合わせ。
主催者さんに拍手をおくりたいですわ。


さて、夏休みということで、ドラムのアナーキー吉田くんが
戻ってきてるので、今月はライブで大忙しの水中、それは苦しい
ちゃんとしたPAでフルセットのライブ観るのは、今回が初めて。
前回はスナックだったし、ドラムは子供用のだったし・・・。
まぁ、あれはあれで面白かったかんだけどね。

ジョニーはいつもの衣装。
セクシーパスタ林三さんは、上下黒。
上はフリルがフリフリ、下はスパンコールでキラキラ。
さすがは二枚目、王子キャラ全開のいでたち。
吉田くんは「蛇」と言う文字と図柄がプリントされた
香港のお土産みたいな赤Tシャツが印象的。

「ベースがいないことを気付かれないないようにやってます」
とジョニーが言ってたけれど、(そりゃ気付くけど)
ドラム、ヴァイオリン、ギターという変則3ピースは、
思いの外、迫力のある音だった。

しかし、なんといっても、吉田くんのドラムが好きなんだなぁ。
まくっていくような疾走感が誰かに似てる・・・と考えると、
意外にもカツジと同じタイプのドラマーなのかもしれない。
飽くまで、私個人の感覚ですけど。

ライブ中盤、ギターの弦(3弦かな?)が切れた。
予備のギターなんて用意してないだろうし、どうするのかな?
と、思って見ていたら「今から弦を張ります」と、
ステージ上で作業を開始。
その間、林三さんと吉田くんのユニット「囲碁対将棋」が結成され、
即興演奏で場を繋いだ。
これが、すごくエキサイティングでカッコ良かったのだ。
フリージャズみたいで。
そこへ、弦を張り終えたジョニーのギターが、スルリと入ってきて
一言か二言、馬鹿馬鹿しい台詞(何て言ったか忘れちゃったけど)を
シャウトして、バシッと締めた。

いいもの見せてもらったなー。
こういう、いかにもバンドらしい瞬間が目撃できると嬉しい。
このバンドが、ジョニー大蔵大臣の歌詞のセンスに
牽引されていることは間違いないけれど、
この「囲碁対将棋」(!)の二人の音楽的センスがあってこそ、
絶妙なバランスで成り立っているのだな~
と、しみじみ感じ入ったのである。

※セトリは、友人のブログより拝借しました。
事後報告でゴメンね~。


もげもげ先輩
オー・マイ・リトル・スペイン
まんがで読む日本の北斗の件~第一章「フランダースのフトシ」
鹿の大群VS鹿
おっと!オトタケ
マジで恋する5億年前
安めぐみのテーマ
アゲインアゲイン
農業、校長、そして手品
新谷さん、犬つれて
芸人の墓
まじんのおのようこ



いよいよ本日のトリ、ザ・たこさんの出番である。

最初に音を出した瞬間から、ファンク・ワールド全開で気持ちいい。
そして“悲しき怪人”安藤さんが呼び込まれ、
マント・パフォーマンスが繰り広げられる。
いつも通り魅せてくれるなぁ、安藤さん。暑苦しさ全開!
その暑さに相反するようなバック・メンバーのクールな佇まいもいい。

山口さんのキレキレのファンク・ギターがたまらん。
マサさんとオカウチくんのリズム隊も安定感のあるグルーヴ。
これ聴いて、踊るなというのがムリな話。

オカウチくん、でかいよねぇ。
おまけに男前なんやけど、演奏中はそのオーラを消すように
目立たず、後ろにそっと控えてる感じが素敵ですわ。
ほんまはめっちゃオモロい人であり、
且つ、実行力のある男だということは、ブログを読むとわかるのだが。
・・・えぇ、私、彼のファンなのよ。

途中、安藤さんより前にしゃしゃり出て(←演出上)
ベースソロをぶちかまし、ツッコまれるという場面で、
ニヤリと照れ笑いした顔が可愛かったなー。
目の保養させていただいたわ。

で、セトリなのだが・・・。
安藤さんがツイートしたのをそのままコピペしときます。
生粋のたこマニアではない私には、略称から
正式なタイトルへの変換ができないのですよ。


ネギ畑~ラブアタック~ロクシマ~女風呂~テーマ
~ZZトップ~上沼~ヤンタン~モ・ベター
~ナイスミドル~サヨナラ生活~鯖PT2
延長戦:ヤンタン~人生~テーマ

もちろん、全曲知ってるわけではないのだが、
ヤケに胸にグッとくるような曲が多かったのではなかろうか。
『モ・ベターライフ』『サヨナラ生活』『我が人生最良の日』って、
なんか、泣かせにきてない?

安藤さんが汗かきかき熱唱してる姿は、本当に不恰好なのに、
最高にカッコよくて、「人生 ワンダフォ~♪」なんて歌われると、
腹の立つことだらけの世の中、うまくいかないことばかりの人生、
それでも生きるってことは、奇蹟的に美しい。
・・・かもな、と思わせてくれる。

なんて、感動的にこの文章を締めようと思ったのだが、やめた。
彼らに対して、もっとも相応しい言葉を最後に贈ろうと思う。

安藤さん、チ〇ポジ直しすぎですって!!!



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