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2015年2月16日月曜日

THE PRIVATES/hotspring/インパスターズ@紅布

TOP GEAR SHOW!!
THE PRIVATES / hotspring / インパスターズ
2015年2月15日(日)新宿Red Cloth
Open 18:30/Start 19:00
前売¥2,500/当日¥3,000(+D代)



トップバッターのインパスターズは、うーん・・・。
よくわかんないうちに終わってしまった。
終盤、キーボードの人が演奏中に菓子パンをかじってたのは
そういうパフォーマンスなんかな?地味やし、イマイチ面白みに欠けるけど。
ライブ中に「飲み忘れてたから」といって、素で薬(錠剤?)を飲んでた
竹安の天然っぷりの方が断然面白いな~、などと思ってしまった。


で、お待ちかねのhotspring!
「なんか統一感がないな~」と本人たちも言ってたけれど、
衣装がバラバラ。
イノクチくんは赤い派手な柄のシャツ、三浦くんは黒のジャケット、
伊藤くんは黒のツナギ、ゴエさんは・・・たぶん、
前回と同じアーミーシャツだったと思う。

今日は三浦くんサイドの端っこから観戦。
何度も言うけれど、イノクチのくんの横顔が好きなので、
できるだけ前列の端から見たいのである。

曲の繋ぎで、続けないで一息入れるはずのところを、
ゴエさんが間違えて続けて入ってしまったところがあって、
イノクチくんが「大丈夫?ちゃんと線引いてる?」と言ってて、
何のことかと思ったら、セトリ表に区切りの線を入れてあるか?
ということだったらしい。
からかっているような、心配してるような・・・。

新曲はヒリヒリとした感触。
こういうのも彼らの持ち味のひとつだろうけど、
せつなくなり過ぎてしまうので、お気楽で脳天気なナンバーも
いっぱい作って欲しいものだ。
これは、私の切なる願い。

なんか聴いたことある曲だなぁ、と思いながら聴いていたのだが、
「脳天を~たたきわれ~♪」
あぁ、シナロケだ・・・。
昨日の今日だからそういうこともあるかなぁ、なんて思いも
頭の隅にはあったけど・・・。
いろいろと胸が痛むねぇ、みんなもそうでしょ?
でも、ホトスプの『ビールスカプセル』は、熱く攻撃的で、
感傷に浸る余裕を与えてはくれなかった。
それでいい、それがいい。

『ホリングのテーマ』の前に「オレたちの会社のテーマ曲」と紹介。
ところが、上手くタイミングが合わず(犯人はゴエさんか?)
もう一回やり直し。
ちゃんと「スパイス!」「キーマ!」と、シャウトしたさ。
こういうインスト曲大好き!

イノクチくんの動きはいちいちツボなんだけれど、
「オレの頭はシンプルで~♪」と、頭のてっぺんを
指差すポーズが大好物だ。
アレだけでご飯3杯はいけますよーってくらいに好き。
今日もキッチリいただきましたよ。ごちそうさま。


夜の魚
45回転
ギャグのセンス
BABY KILL LOVE
NEVER MIND
Electric Queen
スピード(新曲)
田舎のカーボーイ
ビールスカプセル
シュガーK
Qeema~ホリングのテーマ~
いかすぜ今夜
ゴールド



ホトスプ終わったら、もうかなりな満腹加減で、
これ以上たいらげるのは無理かもしれない、と少々不安になる。
この感じ、最初にこのレッドクロスで観たときと同じだ。
胸に点ったロックンロールの小さな火種を消さないように、
そっと大事に抱えたまま、早く布団に潜りこんでしまいたいような
そんな気分にさせられてしまうのだ。

もちろん、本当に帰れるワケがない。
だってプライベーツなんだもん。
この前のワンマンは、アレで行けなかったから、
その分、今日のライブ(ホトスプと対バンだし!)を
震えるほど楽しみにしていたのだよ。

一発目は『エレベーター№9』だったかな?
新参者なので、セトリは公式待ちってことで、シクヨロ。

さすが、さすがのプライベーツ。
横綱相撲ですわ。
頭でっかちで、何をしてもつい理屈をこねてしまう私だけれど、
プライベーツのライブは理屈抜き。
頭の中からくだらない些事を追い立てて、空っぽにしてくれる。
叩くといい音が響きそうなくらい空っぽで軽くなった頭を振り、
腰を振り、音に身を委ねることの爽快感といったら・・・。
体中の細胞が生を歓んでいるみたいだ。

延原さんは一度だけMCでシーナの名を挙げて、
少し無理するように笑顔を作ってたのが、とても悲しかった。
まだ受け止めきれないという、戸惑いの気持ちが伝わってきたから。

「きれいな曲を演ります」と『リメンバー』の
ポップで美しいイントロが響いた。
きっとシーナに捧げられたのであろう。

『BOOGIE GO GO』では、お馴染みの暗闇プレイ。
ハコによっては、なかなか真っ暗にならない所もあるみたいだけど、
レッドクロスは本当に真っ暗!
目を開いても閉じても大差ないもんね。
あれ、演奏するのも大変なんじゃない?
蛍光テープでマーキングしたりしてるんかな~?
でないと、方向感覚なくして、マイクにすら向かえないはずだよ。

こんな暗闇、ブギーが聴こえなかったら、怖くてパニック起こすだろう。
なのに、あの音が鳴ってるだけで、楽しくて仕方ないんだから、
不思議なものだ。

そして、ショーネンさん。
いかにもギター職人、といった控えめな佇まいからのマシンガンギター。
何度も何度もフロア目がけて撃ちまくる。
私も見事に撃ち抜かれた。
もう、穴だらけ、蜂の巣ですわ。
キュンキュンですわ。



終演後、ショーネンさんに蜂の巣にされ、
延原さんのお茶目っぷりに眩惑され、ヘロヘロになりながら、
ゴエさんに4人分のチョコを渡して、本日の任務完了!
お疲れさまでした~。



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