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2010年1月17日日曜日

異星の客

次のライブまで、ちょっと空いてしまったので、
ブログに書くネタがなかなかないんだけど。


今、ロバート・A・ハインラインの『異星の客』を読んでいる。
若いときに一度読んでるんだけどね。
ふとした瞬間に、思い出してしまった件があって、
急に読み返したくなってしまったのだ。

火星人に育てられた主人公が、人間が「笑う」という行為が
よく理解できずにいたんだけど、あるとき納得する。
「人間は、悲しいときに『笑う』のだ」と言う。
…たしか、そんな場面があったと思う。

そこのところをもう一度ちゃんと読みたくなったのだ。

ちょっと哲学ちっくだけど、なんか納得してしまう。
可笑しいことを笑う、ということ。
この「可笑しい」と思う感情と「悲しい」は似ているときがあるよね。
「悲しい」というよりは「哀れ」を感じるというべきかな。

しかし、この本、私の記憶よりも厚くて読み応えたっぷり。
まだ、その箇所まで辿りつけていない。
読了したら、ちゃんと書こう。


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