ページ

2010年5月23日日曜日

THE PRIVATES/THE GROOVERS@CLUB Que

"THE GREATEST HITS"
THE PRIVATES/THE GROOVERS
5月22日(土)下北沢CLUB Que
OPEN / START 18:00 / 19:00
ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 [1D別]


図らずも今月は3ピースバンド特集となってしまったわけだが、
今日はTHE GROOVERSだ。

この前、フラカンとの対バンで初めて観て、すっかりやられて、
またライブで観たいと思ってた。
そしたら、プライベーツとの対バンがあるというんだもの、
こりゃ見逃せないよ・・・と、駆けつけた次第。

またまたQueで。
なんか立ち位置までも、先週とほぼ同じところで。
そう、ギターの藤井さんの正面あたり。

・・・と、ここでちょっと。
えーっと、何しろヒヨッ子ファンなので、よくわからないんだけど、
メンバーの呼び方、呼称、なんと呼んだらいいのでしょう。
ギターもドラムも“藤井さん”だから、やっぱりファーストネームで
“一彦さん”“ヤスチカさん”“ボブさん”が正解?
なんか“一彦さん”って、新妻の呼びかけのようで、恥ずかしいんだけど。
妄想し過ぎか?
じゃ、一彦さんでいくことにしよう。

一彦さんのギターは黒のグレッチ。

カッコいいわぁ。

ほぼ真正面に立っていたので、たまに目が合うんだよね。(妄想!)
ドキドキしたわ。

MCは、ごく短く「こんばんは、J-WALKです・・・」って!
そういうキャラの人なんですか?

「今では絶滅の危機に瀕してる
“THE”で始まって“S”で終わるバンドが2組。
あっ、J-WALKは、違うね・・・。」

その細身なシルエットとか、ギターを弾くスタイルとか、
まぁ、完璧だったわけだ。(超私的見解!)
もう指先まで色っぽかったね。(指フェチなのでね)
曲の終盤で、わざとハウリングさせるために、
アンプの前で膝まづくとこも素敵だったなぁ。
とにかくギターの弾き方が何から何までオトコマエ。

けど、一番すごいと思ったのは、カッティング。
切れ味がよくて、すっごく気持ちいいタイミングで入るんだよね。
もちろん、リズム隊が作るグルーヴがいいんだけど、
そこに、このカッティングが乗っかって、さらに躍動する。
良いバンドだなぁ・・・と、感動しちゃう。

ドラムのヤスチカさんも、よく見えたんだけど、
可愛らしい顔して叩いてたね。
ミスコニとか、すっげーおっかない顔で叩いてるからね。
怖くて見てられないもんな。

あまり見えなかったベースのボブさん。
5弦ベースだったね、カッコいいわ。
たぶん、このバンドのキモはこの人だろうな、と。

まだまだ勉強不足なもので、セットリストは不明。
唯一聴き込んでいった一番新しいアルバムの曲が中心だったみたい。
大好きな「独断」が聴けて嬉しかったなぁ。
めっちゃカッコいいんだもん。

わりとあっさり終わっちゃったな・・・。
やっぱり、ワンマン行かなきゃ。


そして、プライベーツ。

ロックンロール・バンドとしては、一つの完成形を観た気がするね。
なんといってもバリバリのライブ・バンドもんね。
だから、見せ方が上手くて、流れを切らないでノセてくれる。
それにしても延原さん、若いなぁ。

最近、何気にドラムウォッチャーな私。
今回も注目してたのは、ドラムの森原さん。
最高だぜっ!

見た目はダンディなオジサマ風の森原さん。
ドラム叩いてる姿は少年のようで、キュートだった。
パワフルなんだけど、重たくはならないドラミングが私好み。
好きなドラマー№1のカツジと似たタイプなんだよね。

あまりのカッコ良さに、笑ってしまったよ。
周りの人に気付かれないように下向いて口を押さえたけどね。
そういうのってない?
ぶっ飛んじゃうほど気持ち良くなるとさ、
顔がニヤけるを通り越して、ガハハって笑っちゃう。

アンコールは、2組でセッションかなぁ、と期待していたんだけど、
セッティングを見る限り、それは無いか、と。
プライベーツの皆さんが1曲演奏し終えたところで、延原さんが
「THE PRIVATSの友達を呼ぶぜ!」と、一彦さんが登場。
ギター持ってないよ?と思ったら、延原さんが自分のギターを渡した。
ああ、だから何のセッティングも必要なかったのね~。
これ、スマートなやり方だね。

で、一彦さんが入って、2曲を披露。
「Route 66」と「Satisfaction」だったかな。

最初っから最後まで気持ちよく踊れたなぁ。
素的な対バンだったわぁ。

ただね・・・。
この2バンド続けて観ると、プライベーツに軍配が上がるなぁ。
これって、ずぅっとライブを続けてるかどうかの差だろうね。
グルーヴァーズには、ライブ勘みたいなものが欠けてたのかも。
前日も新宿でライブだったというプライベーツには、
敵わないといった感じだった。
決して悪くなかったんだけど、比べるとどうしてもね・・・。
もっと良い音が出せるんじゃないかという
私の期待度が高いせいもあるんだろうけど。

だから、まだまだ期待し続けて、次のライブへ挑むのだ。


それにしても、先週も見た夜ストファンの人がいて、ビックリした。
この人、フラカンのライブでも見かけたんだよなぁ。
あっ、そうか、プライベーツ目当てなのか、
夜ストとプライベーツは仲いいし、よく対バンするもんね・・・と思ったら、
グルーヴァーズのワンマンの先行チケット販売に並んでいるのを目撃。
げっ、私の趣味と丸かぶり?
思い当たる節のある方はメール下さい、お友達になりましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿