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2010年7月4日日曜日

60's STONES COVER NIGHT~ブライアン・ジョーンズ没、41回目の夏~@紅布

60's STONES COVER NIGHT~ブライアン・ジョーンズ没、41回目の夏~
藤井一彦(THE GROOVERS)/藤井ヤスチカ(THE GROOVERS)/
グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)/竹安堅一(フラワーカンパニーズ)/
奥野真哉(SOUL FLOWER UNION)/うつみようこ
7月3日(土)新宿レッドクロス
18:30開場/19:00開演
前売¥3,000(ドリンク代別)



オーバー40のメンバーによるストーンズ・カバーLIVE。

久しぶりのスタンディングだったけど、
まったく問題なく、たっぷりと踊らせてもらったよ。
それほど混んでなかったおかげで、自由に動けたし、
とても愉快だったわ、自分の体を取り戻せた感じがして。


正直、洋楽聴かないので、ストーンズも有名どころしか知らない。
今更、ストーンズ聴いてないなんて、
ロック好きの風上にも置けないヤツなのよ。
反省して、ちゃんと予習して行くつもりだったんだけど、
足がアレだったもんで、半分諦め気味になってて、
今回は予習不足だったなぁ。

それでも充分楽しめたけどね。

レッドクロスのステージは狭くて、
後ろにキーボード、ドラム、ベース
前方がギター二人とようこさんというセッティング。
マエさんがステージ後方のスペースで
身動きできずに閉じ込められてる感じが新鮮だったね。

気になったのは、竹安くんの衣装。
ギンガムチェックもしくはブロックチェックのシャツをGパンにイン(!)
スタッズのついたゴツめのベルトで白のコンバース。
マエさんに「浪人生みたいになってるけど大丈夫か?」
と突っ込まれてたけど、それがブライアン・ジョーンズ風なのだと。
確かに60年代当時だと、シャツはインするのが正しい。
でも「ちょっとインする勇気はなかった・・・」と一彦さん。

その一彦さんは、水玉でさりげなくフリルのついたシャツ。
お似合いでしたわ。
だから、余計に竹安くんの“浪人生っぷり”が際立ってねぇ。
ギターのプレイは、ボトルネックで弾いたり、大活躍でカッコいいのにな。

竹安くんがブログに書いてたけど、
一彦さんと一緒にやれるの楽しみにしてたみたいだね。
確かに緊張もしてたみたいで、かなり一彦さんの方ばっかり見ていた。
そのせいで、ようこさんに面倒かけてたよね。
(マイクのケーブルを踏んでしまったりとか・・・)

ストーンズといえば「キース大好き」という人ばっかりで、
演奏してても、みんなキースになってしまうという。
奥野さんまでキースの真似して鍵盤弾いてて「やりにくいわ」って。

そんな奥野さんMCより
「ブライアン・ジョーンズから電報がきています。
『追悼ライブを開催してくれて、ありがとう。これから夏ですが、
プールには気を付けるように』ということです。」
上手い!

一彦さんは、かなりキースになりきって楽しそうに弾いてた。
ようこさんから「キース募集!」という1行のメールが届いて、
一も二もなく手を挙げてたらしい。
「返信には、曲順を書いて送った」と。

ようこさんは、一彦さんとヤスチカさんなら、おとなしく、
黙々と演奏してくれるだろうと見込んで声をかけたみたいだけど、
一彦さんもよく喋るので、見当ちがいだったと嘆いていた。



ようこさんから
「来年までに『Let's Spend The Night Together』を見ておくように」
と宿題を出された。
そしたら、ステージ上のメンバーの会話がよく理解できるから、と。

みんな“ストーンズ大好き!”っていうのが伝わってくるライブだった。


セットリストは、写メ撮らせてもらったので間違いなし。

 
 Jumpin' Jack Flash
 Let's Spend The Night Together
 She's A Rainbow
 Citadel
 Time Is On My Side
 Paint It Black
 Get Off Of My Cloud
 Under My Thumb
 Little Red Rooster
 2,000 Light Years From Home
 Honky Tonk Women
 You Can't Always Get What You Want 
 Sympathy For The Devil
 (I Can't Get No) Satisfaction
Enc.
 Route 66



お客さんが粘ったため、予定外のダブルアンコール。
もう曲がないので、演った曲からリクエストということで、
最後に「Jumpin' Jack Flash」をもう一度。

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