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2010年7月7日水曜日

ROOFTOP PROOF #4 『グルーヴ魂』@新宿LOFT

7月6日(火)新宿LOFT
“ROOFTOP PROOF #4”『グルーヴ魂』
フラワーカンパニーズ/アナログフィッシュ/竹内電気
18:00開場/19:00開演
前売¥3,500 / 当日¥4,000(ドリンク代別)



ロフト、久しぶり。
圭介が「ロフトすごい久しぶりで、2年ぶりになるんだってぇ?」
と客に問いかけてから
「って、訊いてもそんなこと知ってるわけないよね。」と言ってたけど、
覚えてるよ、私もそのとき以来のロフトだからね。
ロティカとゲルググの対バンだったな。

開演前と転換時のDJは、なぜか昭和シリーズ。
とくに開演前のは、ドラマ主題歌特集だったのではなかろうか。
2曲くらい知らないのがあったけど、あとはほぼわかったよ。
アラフォー世代ですからね。
おかげで、退屈せずに済んだわ。
百恵ちゃんやらジュリーやら大瀧永一やらに混ざって、
夏のお嬢さん(怒髪天バージョン)がかかってた。
ぜんっぜん爽やかじゃなく歌い上げてる増子さんの声が素敵だったな。
でも、一番のツボはドリフの「ゴーウェスト」であった。


まずは竹内電気。
今回は、20代、30代、40代と各世代が出演ということで、その20代。
はじめて観ましたよ。
なんかステキなメガネ男子が歌ってましたね。
ポップで爽やかさんなバンドだったんだけど、
ギターの斉藤くんのアクが強いね。
あ、もちろん、いい意味でね。
ボーカルの感じとか、メロディーが、オオヤユウスケくんっぽかったな。


次、30代、アナログフィッシュ。
前に観たときは、ドラマーの斉藤くんがお休みしてたときだったので、
3人揃ったアナログフィッシュを観たのは初めて。
佐々木くんは、あいかわらず熱かった。
独特の世界観があって、ドカーンと爆発するのが気持ちいいんだよね。
この前観たときより、ぐっと迫ってくるモノがあったよ。


そして、お待ちかねの40代、フラワーカンパニーズ。

注目の竹安くんは、茶色のバナナボートTシャツ(インじゃなかったよ)。
圭介はギンガムチェックのシャツ、マエさんとミスコニはいつもの感じで。

いきなり「プラスチック~」からスタート。
もう一気に跳ね上がったよ。
えっ、足?何のこと、それ・・・というくらい、絶好調で跳ねてたわ。
うん、もう完全復活だ、私の足。
でもね、ちょっと鈍ってるから、たまにヨロっとして、
後ろの人の足を踏んでしまった。
ごめんなさい。

あれ?舞台の袖に榊監督が・・・。
結局、最初からアンコールまで、カメラ回してたよ。
榊監督のブログに「仕事も兼ねて・・・」とあったけど、
あの映像は何に使うんだろう、気になる。

最近、一押しの新曲「ドッチ坊主大会」だけど、
次のアルバム(秋頃発売予定)に入らないかもしれないって!?
それくらい、いい曲がたくさん出来てしまったらしいよ。
ええーっ、フラカンらしくて、ライブで盛り上がる良い曲なのになぁ。
で、誰かが「初回限定盤でっ!」というのに反応して、
圭介がイジケモードに。
「初回限定って言ってさ、ずうっと売れずに残ってるんだよ。」
「3年たっても4年たっても、初回限定盤が並んでるんだから、意味ねぇよ。」
ど、ど、どうした?というくらいのボヤキっぷり。
マエさんに「そのネガティブなのは非常にスズキくんらしいけど、
初めての人はビックリしとるよ。」と言われてた。
2枚組みでもなんでもいいんだけど、キャピタルさんとこのブログにも、
そそられること書いてあるし、とにかく待ち遠しくてしかたないよ。

圭介のボヤキは、止まらない。
矛先はワールドカップへ。
みんなあの青いユニフォーム着ちゃって、何あれ?
(マエさんが(竹安くんを指して)「俺らも着たよ」って)
勝ったからって道頓堀とか飛び込んじゃってさぁ。
いや、選手はいいんだよ、頑張ってるし。本田とか・・・名前がいい。
でも、サッカー応援しないからって、非国民みたいな目で見るなと言いたい。
そういう強制するのは良くない!
だから今日もフラカン好きじゃない人は、自由に帰っていいんだよ。
あっ、でも、ここから出口よく見えるんだよね。
帰るのが見えちゃうとイヤだな・・・・・・・・・サムライブルー大好きです!

恋をしましょう、でドカーンと盛り上がって、これで終わりか!?
と思わせといて、Q太郎さんが圭介のアコギをセッティング。
圭「なんか、この曲やる感じじゃなくなっちゃった」
グ「え?じゃあ、違う曲やる?」
圭「でも、もうギター用意しちゃったし・・・」
と、突然。
圭介が「黒いカバン」(by泉谷さん)を歌いだした。
終盤でちょっと歌詞をまちがってしまったみたいだけど、最後まで。
ま、短い曲なんだけどね。
「惜しかったなぁ、もうちょっとで完奏だったのに」とちょっと残念そう。
でも泉谷さん本人も「まだ一回もできたことがない」そうだからね。

と、気持ちを切り替えて、サヨナラBABY。
あ~、これで本編終了だ、と思いながら。
あいかわらず、いい笑顔で歌う41才の圭介がまぶしかったわ。

もちろん、アンコールは盆踊り。
延々と続く“ヨサホイ”のコール&レスポンス中に、
「そのギター、ダサくない?」
と圭介が竹安くんのギターにダメだししたので、
いつもと違うカッコいいギターリフになっとりましたな。
 



 プラスチックにしてくれ
 捨て鉢野郎のお通りだ
 ロックンロール・スターダスト
 空想無宿
 ドッチ坊主大会
 元少年の歌
 大人の子守唄
 どしゃぶり地獄
 恋をしましょう
 黒いカバン
 サヨナラBABY

 真冬の盆踊り




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