「SWEET HEART OF OUR SOUL vol.14」
~MOON・BEAM復活祭 2MAN SHOW~
2012.2.4(SAT) 渋谷 屋根裏
MOON・BEAM/THE GROOVERS
OpeningAct:UNDER THE COUNTER
OPEN 18:15/START 18:45
adv.¥3200 door¥3700 (+1ドリンク)
またまた、やっちまったのだ。
あー、どうしてこうも粗忽なのか、自分が恨めしい。
今回も、また・・・チ ケ ッ ト 忘 れ た ぜ !!!
慌てて家に電話かけて確認してみたら、
床にチケットが落ちてたってさ!
あー、そーですか。
仕方なく、当日券で入りましたとさ。トホホ。
しかし、くよくよはしない。(←ちょっとは反省しろ!)
せっかくのライブなんだもの、楽しまなければ。
なにしろ、当日券で入ったにもかかわらず、
見晴らしのよいスペースに入れたんだからね。
(同行の方、ありがとうございました!)
オープニングアクトは、UNDER THE COUNTER。
名前だけは知っていたけれど、見るのは初めて。
後で知ったのだが、
正式メンバーはギター&ヴォーカルとギターの二人だけで、
ドラムとベースはサポートメンバーらしい。
バンドって・・・いろいろあるよね~。
グルーヴァーズとムーンビームとも、以前に対バンしてるらしい。
キャリアは10年くらいになるのかな。
なかなか活きのいいロックサウンドだったな。
とくに、シンプルな8ビートのアッパーな曲がいい感じ。
私の立ち位置からだとちょうど反対側になってしまって、
音もちょっと遠かったんだけれど、ギターがすごく良かった。
ヴォーカルさんが精悍な印象の男前で、それに比べると
ギターさんは、すっごく地味なルックス。
けど、ストロークの手首のかえしは、見惚れるほど滑らかで、
切れ味のいい音を出していた。
THE GROOVERS
いつものSEで登場。
一彦さんは、絶対にカタギには見えないであろう
派手な柄のシャツがよくお似合いでしたわ。
あれを着こなせる人は、なかなかおらんだろうな~。
本日もまた、かぶりつきで拝見&拝聴させていただいた。
一曲目は『SAVANNA』・・・だったらしい。
私の位置の問題なんだろうけど、いきなり音のバランスが酷くて、
「わちゃー・・・」と、ショックを受けてるうちに終わっちゃって、
曲の記憶がぜんぜんないのだ。
でも、2曲目以降は気にならなくなったから、
きっと、改善されたんだろう。
もしくは、私が精神力で、脳内PAをフル稼働させたのか。
「スマ~イル・・・」という一彦さんのウィスパーヴォイスで、
うきゃー!っとなる。
好きなんだよ『スマイル』しぶっ!
そして、噂のNEWギターが登場。
木目のキレイな飴色のテレキャス。
やっぱりエッヂが立ってるわ。
カッティングのときの低音弦のゴリってのがイカしてた。
一彦さんがMCで言った「ムーンビームも諦めが悪いよね」
という言葉に、親愛の情が溢れててグッときたね。
あー嬉しいんだろうなぁ、って。
そして、諦めが悪い奴等が、私は好きだよ!って思った。
『Lonsome in a crowd』で、またグレッチに持ち替えたっけ。
ピックを手のひらに包み込んで、指で爪弾くさまがいい。
指で弦をはじくのって、すごくセクシーだと思うんだけど。
そんな風に思う私は・・・オカシイのかも。
『狂おしきこの世界』のイントロで、血が沸き立つ。
ドラムのフィルがたまらん。
一彦さんがモニターに乗っかったとき、
至近距離で、ダメージデニムの穴からナマ膝が見えてドキッとした。
なんか見ちゃ悪いような気がして、目を逸らしてしまったけど。
あとは、いつものように、手元をガン見。
目が合いそうで恥ずかしくて、なかなか顔とか見られないので。
いえ、指フェチなので、それで十分楽しんでおりますが。
しかし、もーちょっと見ていたかった。
SAVANNA
Groovaholic
放浪の運命
(新曲)
スマイル
惜別の空
乱気流ガール
グッド・モーニング・シャングリラ
SPEED QUEEN
Lonsome in a crowd
狂おしきこの世界
本日の主役は MOON・BEAM。
10年ぶりの復活ということで、
待ち焦がれていたファンの方たちに前を譲る為、後ろに下がった。
私はまったく存じ上げなかったので。
メンバーが登場したときの歓声が熱くて、
ぜんぜん知らない私まで、興奮してきた。
編成も、立ち位置も、グルーヴァーズと同じ3ピース。
グルーヴィーなリズム隊にストラトのクリアな音がのる。
1曲目がインストだったから、インスト・バンドかと思ったら、
ギターのカッキンさんが歌い始めた。
えーっと、結論から言いますと、
めちゃくちゃカッコいいじゃないかっ!!!
本当、目が点になるくらい驚いた。
こんなにいいバンド、なんで知らなかったんだ?私。
と、序盤ですっかり、心を奪われてしまった。
とにかくドラムとベースが繰り出す音が
もう、エゲツないくらいにファンキー。
ギターも上手いし、歌もいい。
ロックバンドとしての佇まいも文句なし。
福岡弁で「~たい」と、少しとっちらかり気味に話すカッキンさん、
お茶目でカワイイ人だな。
“復活祭”ってことで、ステージ上も、彼らを待ちわびてた観客側も、
歓喜の熱が会場中にムンムンと立ち込めてて、
そりゃ、もう、気持ちのいい空間ができていた。
コール&レスポンスも、ちゃんと参加したよ。
「生まれたときから~!」
「兄弟!!」
ほんっと、楽しい。
(そういえば、ドラムの矢野さんの背中に「KYODAI」と書かれていたな)
アンコールでは、一彦さんとセッション。
カッキンさんも一彦さんも、楽しそうにギター弾いてた。
同じステージに立ってることが嬉しい、そんな風に見えた。
ムーンビームの次のライブ予定は、福岡とか大分とか。
東京では、まだ決まってないみたいだったけど、
6月くらいに・・・やりたいな~、と言っていた。
待ってますよ。
楽しみ、楽しみ。
(nexusにセットリストがあったのでいただいて来ました。)
この道
Free World
Easy Rider Heart
どんがらどんどん
Venus
あと何度
Blow Wind Blow
Land of freedom
太陽から、三番目
兄弟
風の唄
Don’t Cry No Tears(w / 藤井一彦)
Peace Love Understanding(w / 藤井一彦)
今、ここ(弾き語り)
雲の上で逢いましょう
グルーヴァーズはすごく良かった!
返信削除ムーンビームはもっのすご~く良かった!!
あんなに楽しくてカッコイイファンクバンド、久々に観ました。
またライブを待ち遠しく思うバンドが一つふえましたね。
幸せなことです♪
>りーさん
削除そうですね。
グルーヴァーズは安定度抜群で良かったけれど、
初見のムーンビームのインパクトにやられましたね。
私が知らないだけで、この世界には素晴らしいバンド、
アーティストがゴロゴロ転がってるのかもしれませんね。