ページ

2013年3月15日金曜日

天月@BOOGIE STOCK (2013/03/09)

2013年3月9日(土) 新代田ROCK BAR BOOGIE STOCK
【天月】
湯川トーベン(Vo,Ba)
田中"ヤッチ"裕千(Vo,Gt)
向山テツ(Dr)
OPEN18:30/START19:00
前売3,000円/当日3,500円(別途2ドリンク代1,000円)



今日もまた、電車の遅れにヤキモキしながらも、
なんとか下北沢へ。
最寄り駅は新代田ですがね。


さて、今回は、トーベンさんを真横から、
しかも至近距離で望むことができる席だったので、
その絶景を堪能させていただいた。
そんなわけで、トーベンさんの向こう側いるヤッチさんまでは
なかなか手が(目が?)まわらなかったことを
ここでお詫びさせていただきます。

休憩中に「ヤッチさん、今日はTシャツじゃなかったね」と
連れのマダムに言われて、初めて、
ヤッチさんの服装を見ていないことに気付いた。
だって、目の前に素敵なベーシストがドーンと立ってるんだもの、
他所を見る余裕なんてないって。

しかも、見難い席に座ってて可哀想だと思っているのか、
「ちゃんと見えてる?」と話しかけてくれたり、
トーベンさんがすごく気遣ってくれるのがわかって、嬉しい。

『ハヤブサ』は、ソロでもよく聴く曲だけれど、
天月バージョンは、どんどんハードなアレンジになってる。
もう、めっちゃめちゃカッコいい。
この曲は、現在制作中のトーベンさんのソロアルバムにも
おそらく入ると思うのだが、どんなアレンジになるんだろうな。
この天月バージョンだと嬉しいんだけれど、
それは、天月の音源用にとっておいてもらった方がいいかな。

運指を確認するように、左手を見つめながら、
ネックを体に引きつけるようにしてベースを弾く姿が色っぽくて、
「そのベースのネックに、私はなりたい・・・」
と思いながら、ヨダレをたらして見ていたり・・・。

私の前の空いてる椅子にトーベンさんが腰掛けたので、
目の前、数十センチのところにある背中を見つめて、
後ろから羽交い絞めのようにして抱きつきたい衝動にかられたが、
そんなことして、出入り禁止を食らったら困る。
ここは、冷静になって我慢したり・・・。

歌ってる横顔も素敵だったなぁ。
ビバ!真横アングル!
などと、色々と不埒なこと考えながら、楽しんでいたのだが、
どうにも、こうにも、涙が出てくる始末。
花粉症じゃないよ!
天月のプレイがカッコ良過ぎて、感動してしまうのだ。
そりゃあ、もう、脳内麻薬出まくってるからね~。

と、あっという間に前半が終了。

後半のスタートは、なんと、ヤッチさんの弾き語りから。
ヤッチさんは、天然キャラ全開で、何を言っても笑っちゃう。
そんなヤッチさん、もうすぐ55歳のお誕生日だとか。
それで「GO!GO!」とか言ってる
そのテンションが可笑しくてしょうがない。
失礼な言い方だけど、カワイイわぁ。

初めて演るので、ちょっと冒険、と言って弾き始めたのは、
『デイドリーム・ビリーバー』キヨシローの日本語バージョン。
譜面が見えなくて、途中でストップしてしまうなんて場面も
あったけれど、客席は盛り上がって、シンガロングしてた。

それから、ジョン・レノンの『ジェラスガイ』
これは、手馴れた感じだったね。
ヤッチさんの風貌が、ジョンに似てるせいもあって、
しっくりとハマっていたよ。

こんなもんでいいでしょ?という感じで、
カウンターの方で座ってるトーベンさんとテツさんを見つめるものの、
二人は立ち上がらずに、まだまだ、という視線を送っている。
「やれと言われれば、いくらでもやりますけどね・・・」と、
以前、四国八十八箇所をお遍路でまわって、作ったという曲。
やっぱり、自分の曲だけあって、歌に対する熱の入れようが
さっきまでと全然違って、熱くて、カッコいいんだよね~。

ここで、やっと納得してもらえたらしく、
トーベンさんとテツさんの登場。

後半も、いつもと同じくらいの曲数を演ったような気がするから、
ヤッチさんのコーナーが、丸々プラスされたようで、
なんだかお得感のあるボリュームだった。
日曜日で、開演時間が早かったからだろうか。
たっぷりと楽しませていただいた。

最後のアンコールは、
とくに打ち合わせのないまま、セッティングし終わって、
3人が顔を見合わせる。
「何これ?先に出たモン勝ち?」とヤッチさん。
と、徐に、ジャジャジャジャッとギターのリフを弾き始めた。
あー『バンドマン・ブルース』!
「何だよ、それー!」と駄々をこね気味のトーベンさん。
なんかもー、カワイイぞー!

こういう、メンバー間の仲良さげな雰囲気がいいんだよね。
バンド好きには、堪らんシーンなわけですよ。

演奏は、もちろん完璧なので、言うことはございません。
あのグルーヴの気持ちよさは、言葉じゃ伝えられないのだ。
もっと多くの人に感じてほしいな~、あのグルーヴを。
あの少人数で独占してしまうには、あまりにも惜しい。
勿体ないよなぁ。





いつもなら、ライブ終了後は、そそくさと家路に向かうところ。
しかし、本日は特別なミッションがあったのだ!!(←大袈裟)

そのミッションの戦利品が、これ↓↓



あー、死ぬほど緊張したー。


根性なしの私を叱咤激励してくれた貴女に
深く感謝しております。


0 件のコメント:

コメントを投稿