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2014年6月30日月曜日

吾妻光良 & THE SWINGIN' BOPPERS@JIROKICHI

JIROKICHI 40th anniversary -SOUNDS OF SUPER STARS-
吾妻光良&Swingin' Boppers
吾妻光良g,vo 牧裕b 岡地曙裕dr 早崎詩生pf 冨田芳正tp
近尚也tp 名取茂夫tp 西島泰介tb 石田博as 渡辺康蔵as
西川文二ts 山口三平bs 湯川治往perc
6月28日(土) 高円寺 JIROKICHI
open 18:30 start 19:30
前売3200円 当日3700円



JIROKICHI40周年ですって!凄いな~。
この6月は、そのスペシャル月間で、
出演者には連日豪華な顔ぶれが並んでいた。



でもって、私、初バッパーズだったのだ。
先月、クアトロでの公演もあって、どうしようか悩んでいたのだが、
やっぱりJIROKICHIでしょー、ってことで。

もちろん前売りはソールドアウト。
こうなると、なんだか熱心なファンの方に申し訳なくなる。
私のせいで買えなかった人もいるんだもんな~。
すいません。

端っこの席に座るか、センターで立ち見するか、という
悩ましい二者択一を迫られ、体調の悪さから椅子を選択。
なので、ステージの上手は死角になってしまい、
ホーンセクションは7人中3人しか見えなかった。
ま、初心者だし、贅沢は言えない。

ライブは二部構成で、前半は洋楽カヴァー曲中心、
後半はオリジナル中心ということらしい。
一番新しいスタジオ盤を1枚聴いただけの俄かファンの私には、
何を聴いても新鮮に聴こえるわけだけど、
オリジナル曲は、ほとんどがそのアルバムからの選曲だったので、
ツウぶった顔して楽しませてもらったのだ。

吾妻さんは、フルアコのギターを親指でピッキングするスタイル。
マダムギターと同じね。
ブルースの人にとっては、あれがスタンダードなんだろうか?
門外漢の私にはわからんのですが、職人っぽくてカッコいい。

スイングするビッグバンドの音が、なんだか懐かしく響く。
なんとなく、子供の頃のことを思い出す。
祖母がハリウッドのミュージカル映画が好きで、一緒によくTVで見た。
美しい色彩の中で、夢のように踊り歌う華やかな俳優たちに
胸をときめかせ、うっとり見つめていた。
あの懐かしい感じが、ふっと胸に蘇ったのだ。
わくわくするな~。

吾妻さんのMC。
「~な件について、どうよ?」というのが、今のお気に入りらしく、
これを連発。
「俺たちの演奏がロックな件について、どうよ?」とか・・・。
ネットの書込みを意識しているらしい。

休憩中、トイレ待ちの長蛇の列ができる。
そこへ、吾妻さん他、メンバーの方々がやって来て、
「トイレが大渋滞してる件について、どうよ?」とか言いつつ、
ちゃんと並んでおられましたよ。
男性ファンが多い上に、メンバーも大所帯なものだから、
圧倒的に男子トイレの方が混んでたのよ。

時事ネタをふんだんに盛り込んだ新曲『やっぱ顔だろ』が
面白かったな~。
佐〇河内ネタや、S〇AP細胞ネタなど。
しかし、この歌詞の賞味期限はどれくらいなんだろうか、と心配してた。

吾妻さんは、ブルースを歌うために生まれてきたような
味のあるいい声をしている。
ドヤ顔してギターソロを弾いてるのを見てるうちに、
驚くべきことにオトコマエに見えてきたのだよ。
わっ、わっ、わっ、これは・・・カッコいい!!!

やっぱり、男は顔やないね。
ルックスに自信のない男性諸氏は、楽器に打ち込んでみればいいんじゃない?
カッコよく見えるよ~、絶対!・・・たぶん・・・きっと。

ぜんぜん締まらない終わり方だけれど、
今回はここで唐突に、お・わ・り!


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