さよなら2014年~
アフタークリスマスパーティー
FAIRY BRENDA / hotspring / BAZRA
12月26日(金) 新宿 レッドクロス
op18:30 / st19:00
前2,000円(D別) / 当2,500円(D別)
ほんまにアホやなぁ、と自分でもわかっているのだけれど、
また来てしまったよ。
けど、こんなアホなことができるのも、今のうちだから。
その情熱と体力があるうちだけだから。
トップバッターのFAIRY BRENDAは、最後の4曲だけ聴けた。
黒猫の澤くんのバンド。
いつもメイクして、サイケな衣装をつけてるイメージの澤くんだけど、
このバンドでは、ナチュラルな佇まいで、
意外にもフォークロックっぽい歌を歌っていたのが新鮮。
ビジュアル的には、断然、こっちの方がカワイイわ。
と、おばちゃん目線で言わせていただきます。
お待ちかねのホットスプリング。
ステージに立つだけで絵になる4人を惚れ惚れと眺めた。
『ハロルド』と『銀行強盗』は、やっとライブで聴けた。
とくに『銀行強盗』大好きなのだ。
イノクチくんの歌の譜割りが走っていて、楽器の音を
どんどん引き離していくところがいいの。
その疾走感がたまらんし、その離れていったリズムと再び出会って
揺らぐ感じがバンドのグルーヴになっているし、
メロディーにのっかるアメリカンニューシネマなリリックが
ピタリとはまっててカッコいいのだ。
新曲の『田舎のカーボーイ』は、なんだかせつない。
テーマとしては『永遠の田舎者』なんだけど、
まだまだその傷跡が生々しいのだ。
彼らの若さのせいなんだろうなぁ。
『シュガーK』もc/wとして、収録されるようだけれど、
こちらは、ぶっ飛ばした爽快なナンバー。
イノクチくんと伊藤くんが、一本のマイクに向かって歌うところが
カッコいいったらありゃしない!
スローナンバーの『JUKE BOX』もよかった。
長いアウトロで、メンバーが向かい合って演奏する姿というのは、
普遍的にバンドの美しさを象徴する場面だ。
見ていて、心を震わさずにはいられない瞬間。
45回転
ハロルド
銀行強盗
BABY KILL LOVE
田舎のカーボーイ
シュガーK
2053
JUKE BOX
FADE AWAY
ゴールド
夜の魚
こういう対バンのライブで、お目当てしか観ないというのは、
あまり褒められたことじゃないのはわかってるんだけど、
年末のこの時期にムリムリ時間をこじあけて
やって来たわけなので、許していただきたい。
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