[ 第五回 吉祥寺祭り ~真夏のビールフェスタ~ ]
出演:井乃頭蓄音団 / イノトモとアニーくん
/ おおはた雄一 / 笹倉慎介 / tico moon / 優河
/ 湯川トーベンと暮らしのガス抜き隊(湯川トーベン,おおはた雄一,
岩見継吾,田嶋友輔,藤原マヒト)
前座:湯川家(湯川トーベン,湯川潮音)
開場 17:30 / 開演 18:00
前売¥3500+1drink / 当日¥4000+1drink
私個人としては、3度目の吉祥寺祭り。
もう5回目なのね。
私が去年提言したとおり(←)、
今年は開演時間が1時間早まったので、ゆったりと
落ち着いて楽しむことができたよ。ありがたい。
そうそう、食事も美味しかった。
茄子とひき肉のピタパンをオーダーしたら、
パクチーがこんもりとのせてあって、嬉しくなっちゃった。
(パクチー嫌いの友人にはイヤな顔されたけど・・・)
前座の湯川家による『気分爽快』(森高千里だ!)でスタート。
アットホームな雰囲気でステージが展開される。
出演陣はお馴染みの方が多く、どこかの夏祭りに遊びにきてるような
リラックスした気分で、ゆるゆるとビールを味わい、ほっこり。
今年のニューフェイスは、優河ちゃんと井乃頭蓄音団。
優河ちゃん・・・とちゃん付けで呼ぶのを躊躇してしまうほど
大物感のある堂々とした歌いっぷり。
その歌声は中低音のふくよかさが素晴らしく、迫力はあるのに
耳障りが優しい。
干草の匂いがしそうなノスタルジックな響きが、
どこかキャロル・キングみたいだなぁ、と思ったり。
いい歌い手さんだわ。
あと下世話なことだけど、顔立ちがお父さんに似てるなぁ、
なんて思ったりもしたな。
井乃頭蓄音団は、私が観るのは、かれこれ4回目かな。
去年の9月に初めてライブ観て、それから1年の間に4度も観ているなんて、
すごい巡り合わせなんじゃないだろうか?
だって「偶々×4」って、ミラクルとしかいいようがないでしょ。
「吉祥寺のライブサーキットで、偶々、hotspringの前の出番だった」
「上尾のフリーライブで、偶々、フラカンの前の出番だった」
「毎年行ってるパンダ音楽祭に、偶々、出演していた」
「毎年行ってる吉祥寺祭りに、偶々、出演していた」
・・・なんか、神様のゴリ押しを感じるわ。
サポートドラムの入った編成で観るのは、ほぼ1年ぶり。
イノチクさんは、本当に演奏が上手い。
で、その上手さをひけらかさずに、
薄味なバランスに仕上てるところがニクい。
(いろんな隠し味は効いてるけれど)
メインである松尾さんの濃いめの歌が、ちょうど引き立つ
絶妙なサウンドになっているんだなぁ。
昭和の匂いをプンプンさせるボーカリスト、松尾さん。
彼あってのイノチクだもんねぇ。
トーベンさんには、ずっと「殿さまキングス」と呼ばれてたわ。
確かに、ちょっと宮路オサムに似てるもんね。
クラガスは、やっぱりいいなぁ。
相変わらずのユルい雰囲気でゴキゲンなサウンド。
『お月さんが笑ってる』がジャジーにアレンジされてて、カッコよかった。
今回も、ともすけくんがトーベンさんを見つめる
懸命なまなざしにはグッときちゃうなぁ。
毎年恒例、最後はステージに出演者全員集合。
曲は『カントリー・ロード』
イノチクさんのとき、あのイチゲンさん殺しの
必殺チューンを演らないなんて、もったいないなぁ・・・と思ったんだけど、
そういうことだったんだね。
今年も楽しかった!そして、恒例の記念撮影。 pic.twitter.com/3QBccO9DhL
— nemuri (@nemuri69) 2016年8月7日
なんだかんだあったけど、
結局、一番オイシいとこを持ってったのは、
tico moon の影山さんだったような気がする・・・。
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