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2015年1月31日土曜日

徒然なるままに~ Stayin' Alive ~ B面

この前のつづき。


画像は、私は持ってない通常盤の方のジャケ写。
アルバムをiTunesに取り込むと、こっちの画像が登録されてたわ。
私はどっちでもかまわないんだけど。
どっちにしても、竹安がビミョーにおかしいから。

Stayin' Alive




祭壇
イントロを聴いた瞬間「スタイル・カウンシルか!?」と
突っ込んだのは、私だけでしょうか?
このラテンのリズムは新境地だな。

で、祭壇って、やっぱりあのお葬式の祭壇なのね。

この世は好物だらけだぜ
イントロのリフとか、圭介の「Oh!Yeah!」とか、
これまた「ヴァン・ヘイレンか!?」と突っ込んでしまった。
限りなくL.A.メタル風味。
そして、ハエになるというネタが、いかにもせっちゃんらしい。
実際は別録りしてるのかもしれないけど、
竹安が嬉々として、せっちゃんとギターバトルしてる姿が目に浮かぶね。
いや、竹安だけじゃない。
メンバー全員、せっちゃんと演ってることが嬉しくてしょうがないの。
尻尾をブンブン振って、なついてる感じが伝わってくる。
あのベースライは飛び回るハエのイメージだよね?

『あの高い場所へ』から、もう20年くらい経つのかな?
あの曲とは逆に、せっちゃんが圭介の上のパートを歌ってて、
いろいろと感慨深いですわ。

感じてくれ
いきなり「愛して」と愛を乞うのはいいとして、
「助けてくれ」とは、いったいどういうことなのだろうか?
そんなに弱ってるの?弱音なの?それとも甘え?
・・・と、いきなり戸惑わせる出だし。

結局のところ、なんだかよくわからないまま、
ギターの音色に心を持っていかれる展開。
今までは歌に遠慮してるところがあったと、どこかのインタビューで
言ってたけれど、このことか!と思った。
圭介の歌を喰うくらいに竹安ギターが唸りまくっていて、
歌にならなかった本当の歌を鳴らしているようにも思えた。

未明のサンバ
これも、まだ掴めないわ。
最後の歌とギターのリフレイン、どこまでも続いていくような
昇っていくようなフレーズは、すごくポップで美しい。
このループする浮遊感のあるポップなメロディーにのると、
圭介の歌声の存在感が凄まじいことに嫌でも気付かされる。
決してイージーリスニングにはならない声だな。

マイ・スウィート・ソウル
サビの歌詞「残せるものはオレのにおいだけ」だと思い込んでいて、
珍しく男っぽい、しかも女を残して去っていく流れ者の
プレイボーイ風になってるな~、と思ってた。
で、歌詞を見て驚いた。
「骨のにおい」だって・・・?
それじゃ、まるで遺言じゃないか!!?
しかも、病院のベッドで目覚めるシチュエーションってことで、
すべてが“夢オチ”という可能性も出てきた。
そう、このアルバム全体に漂う死の影、崩壊していく世界、
そういったもの全部が「悪い夢」だったという解釈すらできる。
・・・とは言ってみたものの、あれが「悪い夢」だったら良かったけど、
目覚めても、やっぱりキナ臭い傾いた世界だったんだろうな、きっと。
なんだか笑えてきたのは、あれが「悪い夢」だったという
微かな希望を抱いた自分の青臭さにだろうか。

まぁ、曲の解釈はいろいろだが、ライブが楽しみな曲ではある。
楽しそうにステップ踏みながら弾いてるGの姿が
頭に浮かんできてしょうがないんだもの。

なのに、アルバムの中でこの曲が一番せつなくて、
泣けてしまうのはナゼだろう?・・・と考えていて、はっと気付いた。
「どんなときでもおまえを感じている」・・・おまえっ!!!?
あぁ、やっとこっちを見てくれたんだ、圭介。
今までも、並んで歩いて、そばにいる「君」の存在はあったけど
真正面から向き合ったことはなかったのではないだろうか。
やっと「おまえ」と、真っ向から呼びかけてくれた。
私の存在を認めてくれたのだ。
だから、泣けてしまうのだ。



あちこちのインタビューで「大人のアルバムになった」と
話していたけれど、本当にそうだな。
圭介の視野の広がりとか、最期へ向けたカウントダウンとか。
それと、あれほど過去とか思い出に執着していた圭介が、
ノスタルジーを打ち消すような言葉(『死に際のメロディー』)を
使っていてるのも、気になるところだ。

このアルバムで歌われる“死”との距離感は、10年前のそれとは違う。

表裏一体。
死を見つめることは、生きている今この瞬間を見つめることと等しい。
そして、生きていること、生きていくことを考えれば考えるほど、
いつか死ぬということが大きく目の前に立ちはだかって、
目を背けるわけにはいかない。
そんな距離感。



勝手にあれこれ妄言を吐かせてもらったけれど、
あいかわらず、私の戯言にオチはなく、こんな感じでフェイドアウト。



2015年1月22日木曜日

徒然なるままに~ Stayin' Alive ~ A面

ただいまヘビロテ中なのは、もちろんフラカンの新譜。

Stayin' Alive



一聴した途端に「大好き!」・・・とはならなかったのだけれど、
音楽を咀嚼するのに時間がかかるタイプの人間なので、仕方ない。
というか、フラカンの場合、繰り返し聴いて、考えて、また聴く。
この消化する過程が愛しいのであるよ。
ライブで聴くようになると、また印象も変わってくるし、
じっくりと時間をかけて味わっていこうと思っとります。

この新譜を聴いてると、いろんな思いが湧いてくる。
そのへんのことをダラダラと書いてみたい。
ちょっぴりレビューっぽいテイストも入ってくるけど、
あくまで私の脳内百景を綴ったものなので、ご了承下さい。



short hopes
ギターのリフと緊張感のある鍵盤がカッコいいなぁ、と聴いていると、
圭介の歌う言葉が三人称であることに驚かされる。
ついに圭介が自分の中から飛び出した視点で描くようになったのか・・・と
とても感慨深い一曲。

本人いわく「ロバート・アルトマンの群像劇のイメージ」だとか。
そうか、アルトマンか。
それで、すぐに思いついたのが「ショートカッツ」だった。
ヒューイ・ルイスが立ち小便するシーンがいまだに忘れられないのだが、
それ以外はさっぱり思い出せなかった。
群像劇って、キャスティングが華やかでテンポよくて見やすいのだが、
ストーリーが散漫になってしまって、印象に残らないんだよねぇ。
一時期、この手法が流行って、やたらとこの手の映画が多かったような気がする。
最後にカエルが降ってきた映画があったけど、あれは何だったっけ?


地下室
最初にライブで聴いてから、ずっと「大事なものは自分の中にはない」という
言葉の意味を量りあぐねていたのだ。
歌詞カードを読んでも、その真意を掴むことはできなかった。
ライナーノーツを読んで、このアルバム全体を繰り返し聴くことによって、
やっと、おぼろげに理解できたような気がした。
それは、つまり、鈴木圭介がオトナになったのだということだろう。
30歳を過ぎても、40歳を過ぎても、ずっと中年中学生であり
ハタチ族であるという精神構造だった圭介。
自分の周囲半径30センチというミニマムな世界の中で、
自分という人間の中身を最深部までどんどん掘り下げて、
突き詰めた結果の答えが「大事なものは自分の中にはない」ということ。
言いかえれば「大事なものは自分の外にある」ということだ。
他者との係わりようや、自分の外部である世界との向き合い方の中にこそ
大事なものがあるのではないだろうか。
少なくとも私は、そう感じている。とくに最近。


星に見離された男
イントロで「イエスかっ!?」と突っ込んだのは、私一人じゃないよね。
サビでは、クイーンみたいなロックオペラになってるし・・・面白い。
こういうのがフラカンらしい、ってことなんだろうな。
早くライブで聴きたいわ~。

最初に就職した会社の先輩諸氏にロック通の人が多く、
私も一緒になって聴いていたなぁ。懐かしい。
プログレとか聴くと、なんか高尚な感じがして、
私もオトナになったなぁ、なんて思ったものだ。
そういう感覚自体が子供っぽいものなんだけどね。
当時仲良くしてくれた、先輩のY崎さん、お元気だろうか?
一緒にボン・ジョビやクラプトンを観に行ったよな~。
あっ、ポール・ウェラーのNHKホールも一緒に行ったっけ・・・。
あっ、PSYCHEDELIXも・・・。


死に際のメロディー
これ好きだ。
私好みのフラカンらしい地味曲だ。
なにやら物騒なタイトルがついてるけれど、
中身はじわっとくる、いつもの圭介節で少しホッとする。
年をとるってことは・・・最期のときが近付いてるわけで、
“死”というものが射程距離に入ったという感覚が
このアルバム全体に満ちているのは、圭介らしいといえるだろう。

地味曲といえば、竹安のギターソロが冴えてると相場が決まっとる。
けど、このアルバムは、ギターソロのカッコいい曲が豊作なので、
あんまり目立たないかも。


東京の朝
イントロからAメロにかけてのコード感が、フラカンには珍しい感じ。
朝の澄んだ空気のような綺麗なメロディーがせつない。



2013年3月31日日曜日

春の新譜まつり~その2

新譜まつりの続き。




フラワーカンパニーズのライブ盤
「@WWW -2013.1.23 Premium Live “Beautiful Dreamer”-」
(長いタイトルだなぁ・・・)



1月のプレミアム・ライブを収録したもの。

この現場に自分もいたんだなぁ~、としみじみしながら
噛み締めるように聴いた。

当然、生配信されたUstreamは見られなかったのだけれど、
再配信された映像を見て、追体験してみると、
忘れてたわけじゃないけれど、取り出すきっかけを
失くしていた記憶がボロボロと蘇ってきて、感動ふたたび。

そこから、また音源に戻って聴きなおしてみると、
味わい深さが増していた。

フラカンのライブ盤なのに、MCがないなんて、
ちょっと物足りないなぁ・・・なんて思っていたけれど、
それは、必然だったのだということに思い至る。
MCは、生もので、賞味期限があるものだ。
それに引きかえ、あのライブ演奏は永久保存版だから、
バランスがとれないもんね。

細かいこといえば、
気になるところも幾つかあるのだけれど、
些細なことなんて、ふっとばすくらいの迫力のある音。
とくに、ストリングスが入ると、一気に展開がドラマチックに。
ゾワゾワっと、鳥肌が立つ。
泣きそうになる。(ってか、泣いてるけど)

一番たまらないのは『春色の道』
今までにも増して、この曲のことが、もっと好きになった。

中森さんの弾くバッキングの音が、優しすぎて泣ける。
そこに嬉々として絡んでいく竹安のギターが、
無邪気すぎて、これも泣ける。
緊張感からの解放、終わってしまうことに対する一抹の寂しさ。
全ての思いが、溢れ出して、浄化していく。
なんともいえない幸福感に包まれる。
そして、私は自分の涙で溺れそうになる。

最後に『サヨナラBABY』で
のびのびとした圭介の声が聴けるのも、いいね。
この「実家感」は、フラカンには不可欠のものだからね。


とにかく、あのUstが見られたおかげで、
CDには収録されていないところを頭の中で補いながら
楽しめるようになったのは、大きな収穫だったなぁ。





そのフラカンのアルバムにも大貢献している
渡辺シュンスケくんとスパム春日井さんが、
バンドで参加したアルバム。


佐野元春 & THE COYOTE BAND 「Zooey」



これは、もう、私なんかはとやかく言える立場ではない。
純粋な元春支持者ではないので。

しかし、まあ、カッコいいわ。
ドーンと胆の据わった王道のロックであり、ポップである。
当然のことながら、完成度は高い。

門外漢の立場で、ひとつ言わせてもらうとするなら。
深沼さんのバッキング・ボーカルが効いている。
元春の声質ととてもマッチしていて、気持ちいいのだ。

あと、ひとつだけ。
『スーパー・ナチュラル・ウーマン』を聴いて、
耳を疑ってしまった箇所があった。
まさか、元春の口から、そんなイヤラシイ単語が発せられるとは・・・。
いや、部位の名称としては正式なものだから、それをイヤラシイと
感じるのは聞き手側の問題なんだろうけど、
やはり、ショッキングでインパクト大。
「その柔らかなヴァ〇ナ」って・・・。






さてさて、今度は新着のDVDを鑑賞しましょうか。
その感想などは、次回に。

2013年3月25日月曜日

春の新譜まつり~その1

なぜか、3月は新譜のリリース・ラッシュ。
やっぱり、春は新しいものが生まれる季節なのかなぁ。
何枚買っても、白いお皿の一枚もらえるわけでもないのに、
せっせと買い込んでいる今日この頃。

・・・というわけで、感想を簡単に書こうと思う。





まずは、アニメーションズのライブ盤
「ANIMATIONS LIVE!」



ライブ会場の先行販売で購入。

そのときのライブについては、以前に書いたとおり、
すごく興奮させられた、いいライブだったんだけれど、
その翌日、このライブ盤を聴いてみて、おやっ、と思った。
私が「熱い!」と思ったあのライブよりも
さらに、激熱のステージが目に浮かぶような録音だったのだ。

印象的なのが、盛んに「来い!もっと来い!」と
フロアを煽る奇妙くんの声。
その言い方で、すでにフロアが沸々と沸き上がっている様子が
伝わってくる。
この会場にいた人に、嫉妬してしまうほどだ。






そして、奇妙くんのソロアルバム
「HOLE IN ONE」



これも同じライブ会場の物販で購入。
こちらは、今のところライブ会場の限定発売。

奇妙くんの歌とギターだけで録音されたこのアルバムは、
まるで、プライベート録音とか、デモ音源のような感触。
アニメーションズで、あの熱狂の中心にいた人とは思えないような
乾いた歌声は、冷え冷えとするような透明感を湛えている。

不特定多数の聴き手の為ではなく、
眠れない恋人の為に語る寝物語のような親密さに
ドキドキしてしまう。
※取扱注意!うっかりしてると惚れます!

かといって、スウィートなだけではなく、
奇妙礼太郎の核となる(と私が勝手に思っている)
もどかしさ、歯痒さ、焦燥感、自由への渇望、といった要素も
ちゃんと聴こえてくる。
・・・あたりまえか。
奇妙くんの声の中にこれらの成分が含まれてるんだもんな。

ちなみに、奇妙くんの歌う女歌が好きなので、
『あなたただひとり』にキュンキュンしまくっている。

んー、聴けば聴くほど、愛しさが増していく
愛すべきアルバムだな~。






【番外編】
この2枚よりも前、2月に買った1枚の音源について、一言。
このブログにも書いたけれど、ライブ後、ご本人から購入した。
かみぬまゆうたろうくんのワンコインCD-R。
「初期のかみぬまゆうたろう」

写真とるの忘れちゃったので、画像はなし。

これも、基本的にかみぬまくんのギターと歌のみ。
(鍵盤の音も少しだけ入っているが)

ライブを見たときに感じたことだけれど、
まっすぐに堂々と立って、朗々と歌う姿は、
凛としていて、品のよさがある。

でも、彼の歌は、決して晴れやかに突き抜けるのではなくて、
曇り空のイメージだ。
どこかわりきれない、引っかかりがある。

ギター愛がひしひしと伝わってくるのも良い。
垢抜けないメガネ男子な風貌も良い。(←失礼)

このCD-R、悪くはないのだけれど、
ライブで聴いて、印象に残った何曲かが、
収録されていないことが不満なのである。

というわけで、
今日は、かみぬまくんのライブに行ってきます。
あの曲が聴けるといいなぁ。


2012年10月4日木曜日

「HAPPY END」がやって来た!

「HAPPY END」が届いたので、さっそく聴いてみた。























1回目。
重い。
突き刺さるような痛々しさに涙が溢れる。

2回目。
やっぱり、重い。
そして強い。
言葉が、ギターの音が、いつまでも耳に残っている。

3回目。
どうしようもなく重たいモノが、心の真ん中に鎮座している。
攻撃的なギターの音色が、安っぽい感傷を打ち消すように響く。

4回目。
重たいモノを抱えながら、歩いてくしかないのだ。

どん詰まりの人生を歌っていながらも、閉塞感はなく、
乾いた諦観の中に、ほんのわずかな希望の蕾が見える気がした。
それは、バンドの音の力強さのせいだろう。

前作とは打って変わり、ほぼ4人だけで音を作っていているのだが、
そこに確かな自信が見える。
バンドとしての凛とした佇まいが見える。
それが憎らしいほど格好良くて、泣けて泣けてしょうがない。

とくに、竹安ギター!
切れ味の鋭さは前からだが、そこに逞しさが加わった。
なんという力強さなのだ。

「強いアルバムです」と言った意味が、よくわかったよ。




このアルバムが好きか?と訊かれれば、
どうだろう、よくわからない。まだ、今の時点では。

ただ「HAPPY END」が、ハッピーエンドで終わる安直な物語ではなく、
目を背けたくなるようなグロテスクな現実を捉えた作品であるが故に、
いつまでも、この衝撃を忘れることがないのは確か。

2012年8月14日火曜日

アニメーションズとかホームタウンボーイとか

ちょっとライブの予定が空いてしまったので、
いろいろと新しい音源を聴いている。
その中で印象に残ったものについて幾つか。




THE ANIMATIONS/アニメーションズ














トラベルより前に、奇妙くんがやっていたバンド。
とくに解散したわけではないようだけれど、今は活動していないみたい。
2005年にリリースされた最初にして(今のところ)最後のアルバム。

奇妙くんの歌に惚れてるんだから、当たり前だけれど、
すんごく、いい。

元気のいいストレートなロックンロール。
奇妙くんの歌い方が荒々しい。
溢れ出す歌を、自分で巧く制御しきれていないような、
やや暴走気味なほどの勢いで走り抜けていく。
そういう熱さ、青さ、にキュンとなってしまうのだよ。

今、ライブやってくれたら、絶対行くんだけどなぁ。





ホームタウンボーイ/夜のストレンジャーズ














そして、ついに発売になった夜ストのNewアルバム。
これがまた、凄く良くて、只今ヘビロテ中。
収録曲は、すでにライブでお馴染みのものばかりなんだけれど、
こうやって録音された音源を聴くと、いろいろと新たな発見も多い。

調子にのって、またもやレビュー(のようなもの)を書いちゃおうかな。
まったくもって、私の感想なんて誰も興味がないでしょうが、
もし良ければお付き合い下さい。


1. そばにいて
マキ子さんが加入した新生夜ストとしての名刺代わりような
オープニング・ナンバー。
今までにない曲調と、マキ子さんの存在感のある歌が
新しくなった夜ストを象徴しているような曲。

2. ソウルバーニングラブ
この曲は、ヨーホーさんのいた頃にもうできていたはずなんだけれど、
マキ子さんのコーラスが入ることによって、さらに熱く、
ソウルフルな仕上がりになっている。

3. テレサ
ミウラ・ワールド真骨頂のラブソング。
公衆電話の上に10円玉を積み重ねている映像が
ざらついたフィルムの質感を伴って目に浮かぶ。
なぜか、ミウラさんの書く歌詞は、とても映画的だ。
イントロのアルペジオのせつない響きに惹き込まれ、
サビのミウラさんのシャウトで泣かされてしまうのだ。

4. お前をはなさない
震災以降「ラブソングしか書けない」と言っていたミウラさん。
ここまで4曲すべてがラブソング。
曲の方は、渋くてハードな感じ、これよ、これ、
これを待ってたのよ、という安定・安心の夜スト印。
ギターソロが好きだな~。

5. オーレイン
白鳥が出てくるのは、故郷の秋田を思ってのことでしょうね。
美しい自然と小さい命を慈しむミウラさんの目線は優しい。

6. 新しい町
カンザスシティバンドの曲のカヴァー。
ライブでは何度も聴いていたが、アルバムにも入れたということは
それだけ、この曲にシンパシーを感じて、大切にしているのだな
ということがわかる。
アレンジはわりとオリジナルに忠実なんだけれど、
夜ストらしい曲に仕上がっている。
人間の営みの力強さを親しみやすいメロディーにのせていて、
国民的大流行歌の要素があるから、売れればいいのになー。

7. あなたとシャララ
アコースティック・ギターとマキ子さんの歌だけという
とてもシンプルなアレンジ。
これも、今までの夜ストにはなかったこと。
少し舌足らずな甘い声の中に、どこか小昏いような凄味が潜んでて、
なかなか、コレという印象の定まらないマキ子さんの歌に色気を感じる。
アナログ盤的に考えると、A面のラストということで
良い流れになってますなー。

8. ブギウギカントリーボーイ
仕切り直して、B面の1曲目という感じね。
ミウラ節炸裂のゴキゲンなロックンロール・ナンバー。
“アマチュア・ミュージシャンあるある”的な歌詞がいいんだなー。
このくらいの音域で歌ってるときが、一番、ミウラさんらしい。
このヴォーカル好きだなー。

9. グッドラックと言おう
「グッドラックと言おう」と喋るように、呟くように歌うところが好き。
ギターの音もいいなぁ。
アームをギュワーンとさせてるミウラさんが目に見えるようだ。

10. レッツツイストアゲイン
英語が全て、片仮名表記になっているんだよねー。
あれ?前作からそうだったっけ?
ちゃんと日本語で歌いたいという思いの表れなんだろう。
潔いね。
英語の歌詞が悪いとは言わないけれど、
日本人に聴かせるのならば、日本語の方が伝わるのは当然だもん。
とにかく、ライブに行きたくなる曲。
盛り上がるよ~。

11. ホームタウンボーイ
日常を断片を切り取るように描きながら、ストーリーを感じさせる。
取り上げられているのは、平凡で幸福な人生をおくっていたはずの男。
ショッキングな言葉はひとつも使わず、淡々と歌われるこの歌が
途轍もない悲しみに満ちていて、心が抉り取られそうになる。
本当に名曲だと思う。
霞ヶ関の住人達に、ぜひ聴いてもらいたい。
ひとつだけ注文をつけると、最後にもう少し余韻が欲しかった。
次の曲へ入るには、気持ちをクールダウンするための時間
(若しくは、涙が乾くまでの時間)が必要だ。
例えば、波の音だけでも良かったんだけど(次の曲への繋がりもいいし!)
あと15秒、インターバルがあればいいのに。

12. 砂浜
スカのリズムが爽やかで、夏っぽい。
ディテールが具体的に描かれていて、情景がパッと思い浮かぶ。
小さな砂浜か・・・ミウラさんはすごくロマンチストなんだよな。

13. 小さな恋人
これも新鮮。キュートな曲。
コーラスアレンジのせいか、ちょっとモータウン風にも聴こえる。
勝手な想像だけれど、マキ子さんの歌声にインスパイアされて
こういう曲ができたんじゃないだろうか?
間奏部分のマキ子さんのスキャットが、素晴らしい。
ほんの短いセンテンスだけれど、存在感抜群で曲がしまるんだなぁ。




・・・と、つらつらと勝手な戯言を書いてしまいましたが、
何か気に障ることがありましたら、ご一報下さい。

2012年7月23日月曜日

寿司 天ぷら 芸者 桜富士山

ついに、フラカンのNewアルバムが正式に発表になったね。
10月3日発売「ハッピーエンド」

何?この思わせぶりなタイトルは?
普通なら、これがラスト・アルバムになるのか!?
みたいなことをチラッと邪推してしまうところだけれど、
今のフラカンじゃ、それはあり得ないないから、
ヘンな心配はしないけれど。
それにしても、らしくないタイトルだから、
いったいどんな仕上がりになってるのか、非常に楽しみ。




さて、誰が喜ぶのかわかりませんが、
奇妙礼太郎トラベルスイング楽団のNewアルバム
「桜富士山」のレビュー(みたいなもの)を書いちゃうぞ!
ま、そんなのが書きたくなるほど気に入ってるということよ。
気になっている人は、ぜひお買上げ下さい。


これより以前に私が聴いていた音源は、ライブ盤で、
それを聴いて惚れ込んで、初ライブに乗り込み、
そこで更に夢中になってしまって、今日に至るわけだ。
つまり、ちゃんとしたスタジオ録音の音源を聴くのは、これが初めて。
そんなわけで、奇妙くんが丁寧に歌っているな~、というのが第一印象。
ライブだとフェイク入れまくりだからね~。























1. E列車で行こう~イントロダクション~
とびきりワクワクさせてくれるオープニング。
奇妙くんの語り口が、なんか可愛い。

2. わるいひと
先行でPVが公開されてたので、すでにお馴染み。
イントロのベースから始まって、ホーンセクションも、ピアノも、
すべてが小気味よい演奏。
女歌を歌う奇妙くんに萌えますわ。

3. 桜富士山
これはライブで聴いて以来、サビが頭から離れなかったんだよね。
ライブでは、もう少しテンポアップしたアレンジだったんだけれど、
こちらは、情感を押し出した聴かせる曲に仕上がっている。
けど、エンディングのフェイド・アウトは、なんか勿体ない。
もっとアウトロをたっぷり聴かせてもいいのでは?

4. 出発しよう
地味だけど、昭和感に溢れた名曲。
美しく覚えやすいメロディー。
中村八大的世界観に、坂本九的直球ストレートの歌唱で
挑んでいる奇妙くんに男気を感じる。

5. あの娘に会いにゆこう
シンプルなエイトビートのロックンロール。
歌詞の雰囲気と、奇妙くんの押さえ気味の淡々としたヴォーカルが、
なぜかブルーハーツの匂い。
聴けば聴くほど、ヒロトが歌ってる姿が目に浮かんで仕方がなく、
ひょっとして私の知らないブルハの曲のカヴァーなのか?
と、クレジットを確認してしまったわ。
もちろん、トラベルのオリジナルだったんだけれど。

6. 風の王国
これも珍しくストーンズみたいなブルース・ロック。
このロックなテイストに絡むホーンセクションがカッコいい。
自転車で疾走するという歌詞は、どうしても、フラカンの
『丑三つのライダー』を思い出してしまうんだよな~。

7. Baby~夜が明けるまで~
しっとりとしたバラード。
キャバレーだったら、間違いなくチークタイムだね。
さりげなく入ってるギターの音色が好き。キュンとなる。

8. スイートソウルミュージック
ノリの良いファンキーなグルーヴにのせた切ないメロディーが
胸を切り裂く。
徐々に盛り上げながら、エンディングへと登りつめていく感じが
とてもエモーショナルでエロい。
ライブだと、もっとヒートアップして激熱なので、
トーンをグッと落としてる分、録音の方がさらにエロいかもしれない。

9. SWEET MEMORIES
あっ、これも女歌だね。
聖子ちゃんのカヴァー。
ホーンが映える曲だね~。
こんなこと書くと怒られるかな?オリジナルより断然いいよ!
英詞の部分を歌ってる杉瀬陽子さんも素晴らしい。

10. 喫茶アラジン
これは、鍵盤のパクシンさんの作詞作曲。
(他の曲は、複数メンバーで作曲したものに奇妙くんが詞をつけている)
個人的にちょっと苦手なパターンの曲。
細かい描写が連なった、小説的な歌詞が苦手なのだ。
言葉ばかりに気をとられてしまって、音楽が入ってこなくなちゃうの。
アコーディオンの音色とか、アレンジは好きなんだけどね~。
それでも結局は、奇妙くんの歌の力でねじ伏せられてしまう私なのだが。

11. はずれた九時のブルース
仮タイトルは『はんぶんしんでる』だったらしい。
メイキングの映像の中で、メンバーがそう言っていたから。
その仮タイトルどおりのヘヴィなブルース。
なんだけど、演奏は逆説的な陽気さで。
そのヤケクソ気味にハジけてるところがいい。

12. スキット音頭~ジャズはアメリカ・ニューオーリンズ~
これは、まぁオマケみたいなトラック。
とにかくバンドの楽しそうな雰囲気が伝わってきて、
思わず、顔がニヤけてしまうな。
こういうトラックがあるというのは、バンドが上り調子だという証。

2010年12月3日金曜日

再び、チェスト!チェスト!チェスト!

AXに向けて、再び「チェスト!チェスト!チェスト!」強化週間。

今さらだけど、一曲ずつレビューみたいな感想みたいな雑文を。

『感情七号線』も、ずいぶん馴染んできた。
なんだかんだ言っても、芯は圭介らしい六畳一間のロックンロールだから。
ライブで聴くとすごくいい、という評判でもあるし、楽しみである。
きっと、最後のラララ~が沁みるんだろうな。

『元少年の歌』
すでに“新曲”という新鮮味はない。
今年の初めくらいからずっと聴いてるんだもんね。
ただ、シングルのバージョンに比べるとライブ感が出てて
イキイキ、ノビノビ、ウキウキ、してるかな。

『ラララで続け!』
フラカン的サンバ。
初めて聴いたときの印象は、
「勝手にシンドバット」+「幸福な朝食 退屈な夕食」だなぁ、と。
圭介がどこかで言ってたのは、サンバはブルースと同じだ、ということ。
この曲聴くと、それも頷ける。
ただのお祭り騒ぎだけじゃ終わらない歌。
ギターソロがカッコいい。

『終わらないツアー』
懐かしいサウンド。
私が十代の頃の匂いだよね。
音だけじゃなくて、歌詞も若々しい。
実は、ちょっと気に入らない音のアレンジ(具体的にいうと、
ピッチの揺らいだ“ピララピララ”ってやつ)があって、
聴くたびに気になってしまうんだけど、これも慣れた。
たぶん、ライブで聴いたら好きになると思う。

『日々のあぶく』
いい曲であることはわかるんだけど、ちょっとダメなんだよ、こういうの。
真っ直ぐすぎて、直視できないというか、
どうしても客観的に受け止められなくて、逃げ腰になるというか。
たぶん私が、過去とか思い出とかを悉く塗りつぶして生きてるから、
これを聴くたびに罪悪感を抱いて、逃げ出したくなるのだ。
AXでのライブ初披露が予告されていて、
どんな風に仕上げてくるか興味深いんだけど・・・大丈夫か?私。

『最低気温』
最初に聴いたのは8月のフォー爆。
ポカリのCMにハマりそうな爽やかなナンバーだと紹介してたな。
うーん、それはどうかな?
好きだけど、それは私の“地味曲マニア”的食指が動くからだと思う。
つまり、愛すべき地味曲ということ。
ちなみに「それとなく老いていく~」は「それとなく置いていく~」
だと思い込んで聴いていた。
あと、圭介が“二の腕フェチ”であることをカミングアウトするところで
萌えましたよ。(注:ただし、若いコに限定してるところに気付いて萎える)

『夏の空』
聴けば聴くほど愛しくなっていくスルメ曲。
竹安お得意のボトルネックで、せつなーい音を響かせてる。
これは、本当に竹安ファンには堪らん曲だと思う。
圭介よりもギターの方が、哀感たっぷりに歌っているからね。
曲の尺が短くて、あっけなく終わってしまう感じもせつなさを演出してる。

『切符』
すごくフラカンチックで、無条件に大好き。
圭介萌えのポイントは、最後のオイ!オイ!の前に
「イーーーッ、ヤオッ!」(←こう聴こえる)とシャウトするところ。
あまりにも可愛くて、萌え死にしそうになるのは私だけ?

『チェスト』
みんな大好きだと思うけど、『切符』からの流れが最高。
このアルバムで一番好きな曲。
好き過ぎて、聴くたびに泣きそうになる。
私の人生にも、チェスト!って言ってくれ。
前にも書いたけど、萌えポイントは「~っちゃう♪」

『M.R.I』
巻き舌圭介。
本人曰く「鉄矢テイスト」らしく、毒づく感じがよいね。
掛け合いのように入るギターがいいね。

『雲の形』
これも大好き。
シロフォンの音とか、やたらとアレンジがはまってて気持ちいい。
この曲も、今回のアルバムの裏テーマである“短い曲”。
そして、短い曲たちは、全部出来がいいわ。

『エコー』
サビよりもBメロが好き。
「夢見がちでゴメンなさい」という歌詞が沁みる。

『ペダルマシンミュージック』
「父さん、ケッタを貸してくれん?」「丑三のライダー」に続く
自転車三部作の完結編というところか。

『TEENAGE DREAM』
これは絶対にライブで聴きたい。
最初に聴いたときから、
ステージで真っ赤な顔して歌う圭介の姿が目に浮かぶようだった。
「まだ4回目!」私も!

『どっち坊主大会』(ボーナストラック)
ライブではすっかりお馴染みの曲。
惜しいっ!
通常盤には入ってないなんて、もったいないよな~。
フラカンど真ん中の名曲なんだけどなぁ。
間奏でずっとハープが入っているので、
ライブで演ると、圭介には休みどころがなく、かなりハードみたい。
「なんでこんな曲作っちゃったんだろう」って言ってたもんな。




あとは、ミスコニに心からの声援をおくりながら、一晩寝るだけ。
そしたら、あの4人に会えるんだ。

2010年4月5日月曜日

元少年の歌

だいぶ聴き込んだので、ちょっぴり思ったことを。


「元少年の歌」
初めてライブで聴いた時、
最後の「大人だって・・・子供だったんだぜ」にやられた。
生まれたときからそうだったかのような
分別くさい顔してる大人たち、私もそう。
忘れちゃうんだよ、自分が子供だったってことを。
子供たち側からすると、そんな大人たちに子供のときが
あったなんて想像したこもないだろう。
その真ん中に、子供だったことを忘れない
大人である圭介が居るんだな。

「40」
兵庫さんをはじめ、みなが良いと誉めてくれている
「元少年の歌」よりもこっちの方が好きなんだけど、
やっぱり、ひねくれてる?
小気味のいいリズムで、胸を張って歩きたくなるメロディー。
とくに間奏のハープとベースがいいんだよ。
歌詞は・・・圭介だな。
言葉の意味とは関係なく「アイウォンチュー」の響きが好き。
圭介のカタカナ英語の発音が愛らしく感じるのは、私だけ?

「深夜高速(Acoustic)」
まぁだ、引っぱるかぁ・・・と、やや腰が引けてたんだけど、
これがなかなかいいんだな。
DVDでレコーディング風景を見てから聴くと、なおよろしい。
奥野さんのピアノの存在感が大きいわ。



それにしても、なんで、こんなに圭介の歌は
沁みるんだろう?
はっきり言って、しみったれてる。
どうしようもなくネガティブな圭介節。
でも、圭介だから、フラカンだから、
私の鈍い感受性のドアを蹴破ってくるんだなぁ。


2010年1月29日金曜日

フラカン“再”入門

けいやんのブログにアップされていた、
フラカン+けいやん+寺島進の写真・・・。
ん?・・・寺島進???
すごーい。
フラカンのPVに寺島進さん登場ですか?
好きな俳優さんなので嬉しい。
けど、アナログ地上波しか受信できないTVしか持ってないので、
PVを見られる機会が、ほとんど無いんだよな・・・。
CDの初回版とかに付けてくれるかなぁ。

なんか、ここ数日、フラカンのニュースで世の中(?)
溢れ返っとるけど、いい風が吹いてきたのかなぁ。
へんな売れ方だけはして欲しくないんだけど、
今のフラカンなら大丈夫!って信頼できるので、
もう、どかーんと行っちゃって欲しいね。


で、今更だけど、せっかくなので「フラカン入門」収録曲について
超個人的ひとこと、ふたことを。

1)深夜高速
やっぱりコレが一位なんだね。
若干、食傷気味ではあるけど、
オリジナルの方が採用されているのは良かった。

2)吐きたくなるほど愛されたい
この歌詞はちょっとショッキングだったよ。
けど、圭介らしさ満点。
落ちてるときに聴くと、更にドーンと落ちていくので要注意。

3)恋をしましょう
ライブの定番ですな。
「白目を剥いて~」という圭介フレーズが使われたのは
これが最初かな。

4)はぐれ者讃歌
イントロからの曲の進行が、ちょっとビックリだったわ。
ライブで聴くと涙腺が緩む。
だから泣かないように大声で「歌えーーーっ」

5)東京タワー
野音以来、すっかりハマってしまった曲。
この、はぐれ者→東京タワーの流れは、
このアルバムの最初の山でしょ。
ところで、今どきの若いコは坊主めくりって知ってるのかな。
昔は一家にひとつは百人一首があったもんだが。

6)孤高の英雄(ヒーロー)
この曲こんなに人気あるとは、意外。
ライブでは「がんばれ~、圭介!」とでっかい声で言えるので、
ちょっと嬉しくなる。

7)真冬の盆踊り
いつの間に、こんなお化けみたいな曲になったんでしょ。
たしか、2003年頃にライブでやったときは、
こんなに盛り上がってなかったはず。
しかも、どんどん長くなってってるよね。

8)夜明け
浄化する旋律。
名曲だと思う。
ちなみに、これカラオケで歌うと
すっごく音痴に聞こえてる気がする。

9)冬のにおい
フラカンらしい曲の代表選手。
冬は嫌いだけど、これを口ずさんで
冬が好きになったような気になって、寒さを乗り切る。

10)この胸の中だけ

台詞ロック。
「幸せ」の定義についての考察。
竹安ギターが影の主役だと思う。

11)元気ですか
これもランクインするとは、意外だった。
プルカスに入ってるんだけど、
このアルバムの中ではちょっと浮いてる気がずっとしてた。
曲は好きなんだけどね。

12)俺たちハタチ族
これもフラカンど真ん中な曲だなぁ。
私の頭の中も「死ぬまでハタチ」なんだろうなぁ。

13)発熱の男
ジワジワ沁みてくる名曲。
サビに向かってぐわーっと上がっていくのよ!(何が?)
うわっ、鳥肌立つ~。

14)サヨナラBABY
今や、これやってくんなきゃ帰れませんよってな曲。
「ラ~ララ~」って大声で歌ってるとスゴく幸せな気分になるけど、
これで終わっちゃうと思うと切なくなってくるんだよね。

15)脳内百景
なんなんでしょ、あのイントロ。
無条件で体が反応してしまうわ。
ライブで聴きたい曲だ。

16)虹の雨あがり
大好きな曲。
不安の海で溺れてしまいそうなときの特効薬。

17)YES, FUTURE
メチャクチャでヤケクソな歌詞がいい。
誰しもスイッチが入ってしまう曲なので、
ライブでは吹っ飛ばされないよう注意。


以上、どうでもいい戯言でした。


2009年11月3日火曜日

MONDO ROCCIA

ただいまipodでヘビロテ中。

MONDO ROCCIA/ザ・クロマニヨンズ

レビューなんていう大それたものではなく、
ただの個人的感想のメモということで。



『ジャングル・ジャミン』
原人にピッタリのオープニング曲。
ヒロトらしいなぁ。

『グリセリン・クイーン』
ギターの音がキラキラしてる。
サビの三連符「グ・リ・セ」のとこが好き。

『鉄カブト』
これって歌詞を見ると、清志郎さんのことなんじゃないかと邪推してしまう。
まぁ、歌の解釈なんて正解はなく、聴き手の自由だよね。
そういうわけで私的には、ちょっとウルっとしてしまうなぁ。

『フンカー』
これマーシーなんだよね。
なんか、すごくヒロトちっくな曲なんだけどね。
これだけ長いこと一緒にやってると、似てくるもんなのかな。

『炭酸』
これ、好き。
炭酸のシュワッとした感じの可愛い曲だぜ。
ヒロトの「いかれちゃう~」にいかれちゃいました。
ここが一番の“萌えポイント”ではなかろうか。

『ジョニークール』
出た、ジョニー。
うーん、いかにもマーシーな曲。
口を少し尖らせて“ぷ”っていう顔で
ギターのリフを弾いてる姿が思い浮かぶ。

『ムーンベイビー』
ストレートでイカしたロックンロール。
イントロのギターが男前な音だ。
ウサギに餅をもらうなんて、メルヘンちっくだなぁ。
マーシーの「カモン・ベイベー!」がカッコいい。

『アウト』
ヒロトっぽい、ちょっとハードなテイスト。
こういうリズムになると、カツジのドラムが一段と冴える。

『酒じじい』
なんちゅうタイトルや。
「もう一杯、ちょうだいな」って・・・。
あいかわらず、こういうお遊びすきだね。
「・・・じゃろう」て、岡山弁入ってたからヒロトかと思ったら、
マーシーでした。

『突然バーン』
次にシングル切るとしたら、これでしょう。
マーシーの『いきなりくる』のヒロト版てとこかな。
最後にギターのリフでまくってくとこが好き。

『恋に落ちたら』
なんか今回、マーシーには裏切られっぱなしだわ、いい意味で。
こんな可愛い曲を作るとは・・・。
ヒロトの「あのね、あのね・・・」にはズキューンてなるわ。
けど、マーシーが作ったってことは・・・自分でも歌ったんだよね。
それが聴いてみたい。

『エロこそすべて』
エロ&ピース・・・すばらしい響きだね。
「E・R・O・S・いいぞ!」
これを嬉々としてやってるヒロトの姿が浮かんで
思わずニヤケてしまうのだ。
これって振り付き?


音楽的な耳は持ってないので、今回のマスタリングで
どういう効果が出てるのかはイマイチわからん。
モノラルというのも、とくにピンとこないというか、
普通に聴けちゃってる。
ヒロトのボーカルが、なんとなく丸く聴こえるのは、
ただ単にそういう録音だからなのか?