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2010年8月30日月曜日

斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING Vol.2~ @THUMBS UP

LIVE!! 斎藤誠マンスリー2010
~YOKOHAMA MEETING Vol.2~
斎藤誠 with 角田俊介(Bass)
ゲスト:渡和久(from風味堂)
8月29日(日)横浜 THUMBS UP
OPEN 17:30/START 18:30
前売4,500円(消費税込)



マンスリーの2回目。
今日の相棒は角田さん。

まず、店に入ってステージを見たら、
ウッドベースがセッティングしてあるのを発見して、萌えた。

1曲目・・・カバー曲だったんだけど、曲名はわからず。
(と思ってたら、誠さんのHPに曲名があがっていた。)
誠さんがギターとハープ+角田さんのウッドベースで。
私、初めて見たかも、誠さんのハープ。

角田さんは、2曲目、3曲目もウッドベース。
「BE MY BE MY BE MY」のアレンジが良かったなぁ。
もともと、渋い名曲なんだけど、さらに渋くなってた。
例えていうと、クラプトンが「Layla」をアンプラグドでやったような、
そういう抑えた渋みのあるアレンジだったよ。

なんか今日は男・・・いや、男性が多いね~、って。
うーん、いつもと変わらないように思ったけどなぁ。



 Dirty Work (Steely Dan)
 YOUR TIME
 BE MY BE MY BE MY
 Don't Give It Up!
 ポルカ BY おじいちゃん
 歌えよヒッピー
 DIRTY THIRTY MAN
 バースデー
 Lady Madonna (The Beatles)
 You Really Got Me (The Kinks)
 
 横浜
 リアル ミ-
 メロディー
 天気雨
 戦い続けるのさ
 宇宙から来た石
 再会の魔術
 あぶないレター
 愛してもないのに
 TIME(That's my greatest taboo)

 ギターマンの純情
 Honesty (Billy Joel)
 バンバンバン (ザ・スパイダース)

 別れ話は最後に (サザンオールススターズ)




前回の成田さんがあまり喋らなかったので、
誠さんから角田さんに「喋ってよ~」と
注文があったらしく、今日の角田さんは、
いつもよりお喋りモード。
お二人、仲良しだから、そのお喋りも微笑ましい。

「ポルカ BY おじいちゃん」では、
お馴染みのメトロノームくんが活躍。
最後に誠さんが、えいやっとタイミングを合わせて、
パシっとメトロノームを手動で止めて、きめる。
そして、沸きあがる拍手。
誠さんが角田さんに「わかった?」と。
「なんだか緊張してきたな~」と角田さん。
どうやら、次は角田さんがこの“止め”の担当らしい。
そして「歌えよヒッピー」の最後、
角田さん早々とメトロノーム前で構えてて
見事にフィニッシュを決めた。

誠さんは渡くんのことベタ誉め。
いい人なんだよ~、って。
このくらいの年(渡くんは31歳)って
イヤな奴ばっかりだと思ってた、という誠さん。
毎回ゲスト呼んでラジオとかやってると、
いろいろ苦労も多いんだろうなぁというのが、
伝わってくるお言葉。
けど、どんな人にに対しても、誠実に対応してるよね。
誠さん、えらいよな~。

角田さんは、今日はじめて渡くんに会ったそうだけど、
すっかりファンになったそうで、
「電話番号訊きたいんだけど、ガードが固くて」だって。

とかベタ誉めしながらも、
なかなか渡くんを登場させずに引っぱる、引っぱる。
「もうちょっと僕と角田の音楽をお楽しみ下さい」
という誠さんに、
角田「オレ、バックバンドじゃん」と。
誠「こんなに喋るバックバンドはいない!」

で、ようやく登場した渡くんは、
本当に“いい人”オーラ全開だった。
そして、私の大好物のロックンロールなピアノを鳴らしてくれた。

「You Really Got Me」はオリジナルを知らないのだ。
へへへ、私の中ではVAN HALENの曲ってことになっているのさ。

渡くんのオリジナル曲「メロディー」は誠さんと二人で。
終わったあと角田さんに「どうだった?」と誠さんが訊ねると、
「ああいう曲作ってよ、お願いだから」
と思わぬ反撃が返ってきて、たじろぐ誠さん。
いやいや、誠さんの曲たちだって名曲ぞろいだよ~。

そんな中で、埋もれてた名曲が、今回発掘されたのだ。
「あぶないレター」
誠さんは、その存在をすっかり忘れていたらしい。
「これなんだっけ?」とiTunesに入ってたのをクリックしたとか。
ここで再び、誠さんのハーモニカ(あえて“ハープ”とは言わず)登場。
「下手くそで、申し訳ないけど」と。
「今日は、僕のハーモニカと角田のウッドベースで、
どっちが下手かという」そういう対決だとか。
角田さんは「オレの方が上手いよ」とおしゃってました。

「愛してもないのに」で、お客さんを男女に分かれてサビをハモる。
私、誰かさんといっしょで、ハモれない女なの。
主旋律しか歌えないんよ。
でも、がんばった。

アンコール最後の曲はサザンの「別れ話は最後に」
やっぱり、これは、あの方に対するメッセージなのでしょうね。
うん、しみじみ。

今回、つくづく思ったの。
誠さんのソロの弾き語りも大好きだけど、
ちょっぴり物足りなさを感じるときもあって、
何が足りないかというと、角田さんが足りないのだっ。
だって、角田さんのベースが入っただけで、
ぜんっぜんグルーヴ感が違うもの。
なんといっても息がぴったりの二人ですからね。
誠さんが自由に遊んでても、しっかり支えてくれる上に、
華のあるプレイもするし、もう見惚れちゃうのよ。
角田さん、大好きだ。

ぜひ、来月も角田さん来て下さい。
ダメかな?


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