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2011年5月1日日曜日

斎藤誠チャリティライブ@横浜サムズアップ

斎藤誠チャリティライブ
「小さな歌ですが届けたいです Vol.2」
4月30日(土) 横浜サムズアップ
出演:斎藤誠 with 深町栄、片山敦夫
18:00開場 19:00開演
料金:3,000円(税込 オーダー別)





いったい何度泣かされてしまったことか。

今日の私は、涙腺大開放デーだったようで、もうダダ漏れ。
自分で思ってたよりも、ずっとずっと、私は誠さんに飢えていたんだ。
誠さんが出てきてギターのセッティングをして、
最初の曲を始める前、客席を見渡すときの笑顔を見て気付いた。
あぁ、この笑顔に会いたかったんだ。

しっとりとしたバラードから始めようかとも思ったらしいけど、
だめだめ、上げていかないと!ってことで、
『歌えよヒッピー』→『CALL ME DADDY』という流れの序盤。
楽しそうに歌う誠さんを見ながら、私はとびっきりの笑顔だった。
自分でいうのもなんだけど、これ以上はないってくらいのいい顔。
まだまだ、こんな笑顔ができるんだ、ということに感動して、
もうダメ。
涙腺決壊。


深町さんが出てきて、ピアニカで哀愁たっぷり。
『I sing my SONG FOR YOU』

遠目に見ても、ギターを爪弾く誠さんの指は、
ほっそりとしてて美しい。
私、視力がいいのだけが自慢。
人差し指と中指の間に挟んだピックを持ち替えるときの早業だけは、
ずっと見てても、魔法のようにしか見えないんだけどね。


今度は片山さんを呼びこんで『Dance!』
今日は、ギター+ツイン・キーボードという異色の取り合わせ。
ポジションとしては、片山さんがオーソドックスなピアノパートで、
深町さんがオプショナルなシンセ、
あとコーラスと口パーカッション、口シンセ、とか。
とにかく、芸達者なグルーヴマスターですからね。
3人で合わせると、本当にグルーヴィーだったわ。

『別に奇跡なんかじゃないから』→『Waltz In Blue』が
この3人の音で、最高にドラマチックに響いた。

今回のチャリティライブは、4回あるんだけど、
毎回違うメンバー、違うアンサンブル、違うアレンジになるわけで、
いくらお馴染みのメンバーとはいえ、誠さんたいへんだよね~。
それも、ノーギャラで。
本当に頭が下がります。



私が、こんなライブ莫迦になった原点は、やっぱり誠さんなんだよね。
一期一会。
まったく同じライブは2度とない。
ステージの上では歓喜にあふれた真剣勝負が行われてて、
再試合をしたとしても、同じ展開になることはない。
だから、観る方も真剣に受け取って、真剣に楽しもうとするの。
そういう空間が、ここにはあって、
懐かしい場所に帰ってきたような心地良さにつつまれる。



「みんないい顔してるよね」
「その笑顔に勇気をもらえました」
「みんなに対する気持ちです」と最後に『You Are So Beautiful』
私達がいい顔で笑っているのは、あなたのおかげなんですよ。



アンコールでは、新曲を披露。
まだ、どう転ぶかわからない段階だそうで、
ステージに3本用意されてるギターの中から、ガットギターを手にとり、
「今日は出番が少なかったから、コレを使おうかな」と。
使うギターによって、曲が変わっていくらしい。

ガットギターの優しい音色のせいなのか、
すごく優しい歌だな~と思った。
次に聴くときは、どんな曲になってるか楽しみだな。



あらかじめ、9時終演と告知されてたとおり、
ほぼピッタリ9時に終わった。
誠さん、MCでも焦ってて早口だったもんね。
頑張ったよね。




 歌えよヒッピー
 CALL ME DADDY
 Oh! キャティー
 曖昧な恋人
 I sing my SONG FOR YOU
 Dance!
 別に奇跡なんかじゃないから
 Waltz In Blue
 天気雨
 風を抱いて走れ
 SOMEDAY SOMEWHERE
 Don't Give It Up!
 音楽友達
 You Are So Beautiful

 明日の空に(新曲)
 再会の魔術
 太陽のあたる場所(A PLACE IN THE SUN)





このレポだけ読むと、やたらと湿っぽい雰囲気だったみたいだけど、
ぜんぜんそんなことないんだよ。
いつものよに、終始ハッピーで暖かい雰囲気で、
吹き出してしまうよな爆笑トークもありの、ライブだったんだよ。
表現力がないもので、申し訳ないです。

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