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2012年11月22日木曜日

東祥吾SwEG!&サンコンJr./うつみようこ&YOKOLOCO BAND@CLUB251

CLUB251 19th ANNIVERSARY~Power of Equality
東祥吾SwEG!&サンコンJr. / うつみようこ&YOKOLOCO BAND
2012年11月20日(火) 下北沢・CLUB251
OPEN 18:30 / START 19:00
前売¥3,000 / 当日¥3,500(ドリンク代別)



とても楽しみにしていた2マンLIVE。
行く前にTwitterで「ミスター小西の代打2マンですね」と
教えられるまで、気付かなかったけれど、
言われてみれば、その通り。
ミスコニが骨折したときにフラカンがお世話になったドラマー、
ミスタークハラとミスターサンコンの2マンだわ。
いやいや、その節はお世話になりまして・・・。

本日も良番チケットをとっていただいたので、
竹安前へスルッとスタンバイ。



東祥吾SwEG!&サンコンJr.
前に観たライブがすごく良かったので、もう一度観たいと
ずっと思っていたのだ。

たしか、前は、初っ端からロックンロール全開の
トップギアでスタートしたような印象だったんだけれど、
今回は、ローギアでしっかりとトルク出して、
グイグイと引っぱっていくような構成だったなぁ。

ドラムとギター、二人しかいないステージだけれど、
東くんがよく動きまわっているので、寂しい感じはしない。
いやー、本当によく動いてた。

ギターはレスポールJr.?
東くんの体の一部になったかのように、フィットしてて、
一心同体に見えた。
ステップ踏んで、踊りながらギターを弾いているような感じ。
かといって、ギターのプレイが疎かになるわけじゃない。
ギターヒーロー然とした堂々としたアクションをキメていても、
東くんがやると、キュートで爽やかだわ。

東くんの声、サビの部分では、メタル風のハイトーンヴォイスで、
なかなかパワフルで迫力のある歌い方をするのだが、
抑え気味に優しく歌う中音域の声もいい。メリハリがきいている。
台詞ロック的な語り部分とか、キュンとしちゃう。

二人っきりのアンサンブルだと、音が貧相にならないように
ドラムは、やはり手数が多めになっている。
ライドシンバルが良い音で鳴っていたなぁ。

シンプルだからこそ、潔く、痛快に響くロックンロール。
二人で作り出すロックンロールが最高にイカしてて、
ずーっと踊らされっぱなし。
ステキなロックンロールバンドだ。



うつみようこ&YOKOLOCO BAND
転換中、Q太郎が、綺麗なSGジュニアをチューニングしてたので、
おっ、竹安、また新しいSGを仕入れたのか!!と思ったんだけど、
ようこさんのギターだった。
そうだ、ボンネットのときに見たじゃないか。
すっかり忘れていた。

というわけで、竹安とようこさん、二人仲良くSGコンビ。

竹安は、いつものように、ようこさんに向かって弾くと、
ようこさんもそれに応えるように、向かい合ってギター合戦。
こうやって、ちゃんと受け止めてもらえる竹安、珍しいかも。

男性陣のシャツは黒。
ようこさんはペイズリー柄のAライン・ワンピでとってもキュート。
ボーダーのタイツと合わせてて、ステキだわ!

やっぱり、竹安は黒のシャツが一番似合う。
ステージ衣装は、もうずっと黒シャツでいいんじゃないか?

『Another life this life』で、しっとりめのスタートして
『偶然のブレイム』『PUBLIC PRIVACY』などの定番曲に混ざって、
前にも聴いたOTONARIの曲もやったなぁ。

新曲だったっけ?
「STAR LIGHT SNOW BRIGHT」という歌詞が聞き取れたんだけれど
カッコいい曲だったなぁ。
イントロのギターリフが、ディープパープルなテイストで。

あー、竹安のストロークが今日も激しい。
とくにアップのときに、ザクッと切り裂くような鋭さが、
まるでスナイパーみたいで、キュンキュンするぜ。

後半からは、ようこさんはギターを下ろして、
颯爽とタンバリン叩きながら、歌っていたのだけれど、
その星型のタンバリン、めちゃめちゃ見覚えがあるような・・・。
ようこさんが、タンバリンを忘れてしまった為に、
フラカン号に乗ってたのを貸し出したみたい。
「持ち主に無断で借りてます」ってことでした。
星の角のところが当たるので、「手が痛い」とようこさんがこぼすと、
「(持ち主も)いつも、手、真っ赤になってる」と竹安が喋った(!)。
よく、アザになってるもんね~。
タンバリストも楽じゃないね~。

ようこさんのタンバリンさばきが大好きなので、
どうしても、目がようこさんに向いてしまう。
本当はもっと竹安を見たかったのだけれど・・・。
(ギタリストとして尊敬しているからね!)

曲の途中でタンバリンが邪魔になったのか、
投げ捨てるようこさんが、カッコよくて痺れましたわ。
(他人のものとか気にしないところがパンク!)

キュウちゃんは、ちょっとふっくらしたかなぁ?
それでも、オシャレでかわいいけどね。
奥野さんのどう扱っていいかわからないボケの後、
すかさず、ドカドカとフィルインするあの間の良さには、まいりました。
絶妙~!

もちろん、グレートには出席とられたよ~。
あの鋭い眼光で見られると、本当にドギマギしてしまう。
べつに後ろめたいことなんて、一つもないのになぁ。

アンコールは、最近の定番、レイ・チャールズの『Mess Around』
実は原曲はよく知らないのだけれど、
底抜けに明るくて、パンチのあるようこさんの歌声にぴったりの曲。
楽しいったらありゃしない。

今年は、これで最後のヨコロコかぁ・・・。
来年も春夏秋冬で、年に4回は観られるといいなぁ。




帰る前に物販で、東サンコンのCDを購入。
前回のライブで買い損ねて、激しく後悔したからね~。

そしたら、東くんにサインしてもらえましたよ。
Yeah!
サンコンにもして欲しかったけど、周りに見あたらなかったのだ。
残念。
まーいいか、きっといつか、その機会もあるだろう。

2 件のコメント:

  1. どっからどうみても小西の代打2マンやないですか。
    ああ、トーキョーはいいライブがあるなぁ。憧。

    そうそう、
    竹安はアップの引っ張り上げがたまらんですな~♪

    先週見た二人と明後日見るドラマーが一緒にやってて不思議な感じ。

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  2. >tokageさん
    たしかに、東京はいいライブがたくさんあります。
    でも、だからこそ、取捨選択が苦しいのです。
    まったく贅沢な悩みなのですが、本当に辛い。

    私も、先月、BONNETで見た二人と、渋谷公会堂で見た二人が同じステージに立ってるのが、
    なんだか不思議に感じていましたよ。

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