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2010年4月11日日曜日

誘拐ラプソディー

角川シネマ新宿にて鑑賞。

ロビーでも「元少年の歌」がエンドレスで流れてて嬉しくなっちゃったわ。



想像してたよりハートフルないいお話だった。
もっと、ドタバタ、ジタバタと逃げまわる内容なのかと思ってた。
なんというか、映画としては直球勝負な感じ。
クライム・ムービーというのは、ちょっと違うな。


キャスティングを見ると、個人的に苦手な予感がしたんだな。
そして、やっぱり、うーん………となったなぁ。

だって、高橋克典、男前過ぎ…というか、爽やか過ぎ?
草臥れた前科者の中年男という設定にしては、ね。
もっと地味な役者さんの方が良かったのではなかろうか?
好みの問題かもしれんけど。

一番良かったのは、もちろん遼威くん。
光ってたわ。
子役が小賢しく見えちゃう手前スレスレのいい演技。
他の大人たちを全部食っちゃってたね。

あと、笹野さんがいい味だったわ。
さすが。

そうそう、榊監督もいい役者さんだよね。
この前のトークライブで、地のひょうきんな姿を見てしまったので、
この役どころとのギャップに驚きだ。
キレキレだったよ。

あと、もひとつ。
てっちゃんが、ガッテン音頭を踊ってるんだけど、
これ、フラカンのPV見てないとわかんないよ。
なんか、お遊戯してるの?って。
私はそういうの可笑しくて好きだけど。



けど、週末だというのに、客の入りが悪かったなぁ。
もうちょっと、入ってくれるといいんだけどな。

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